2017年7月5日から6日にかけてに九州北部を襲った豪雨による水害により、福岡県朝倉市黒川にある航空関係の物を多く展示している音楽館(おんらくかん)がどうなったか気になっていたのですが、被害の状況がわかりましたのでお伝えいたします。
被災数日後に電話をかけてみたのですが通じず、近所にある公的な施設に電話で聞いてみると付近は水に少し浸かったが大丈夫とのことで安心していたのですが、先日音楽館と同じ経営の大刀洗レトロステーションに電話が通じ聞いてみると、音楽館の1階が少し水に浸かったが館内の施設や展示物はそんなに被害はなかったが、屋外にあったスペースシャトルの大型模型が壊れたとのこと。
それと音楽館に通じる橋が損傷し通れなくなっており、さらに、音楽館への道が所々崩れており、一般の方が音楽館に行くのは難しい状態とのこと。
館長さんも被災数日後に脱出できたとのことで、従業員の方々も無事だったとのこと。
ですので今は行ける状態ではないし開館もしていないと思いますので、現在は行くのは控えたほうがいいと思います。
なお、レトロステーションと筑前町立大刀洗平和記念館に被害はなく、大刀洗平和記念館は営業を行っているそうで、レトロステーションも電話が通じたので営業をしていると思われるが、行かれる方は電話で確認の上行かれてください。
被災地の復興の上でも、行っていただくことをお願いします。

前脚扉の銘板にはKAC3206と刻まれていて、76-8706号機の製造番号と一致しています。
こういう前脚扉の製造番号と機体に書かれている機体番号が一致する機体がある以上、当別分屯基地のF-104Jは56-8659号機かもねという考えを頭の隅にでも置いておくことも大事ではないかと思っています。
まあ、多くの航空マニアでもそんなことどうでもいいと思っているでしょうけどね(笑)。

滝川駐屯地と当別分屯基地の広報隊員の方、見学及び撮影の許可をしていただきありがとうございました。
問題がある写真やコメントがありましたらメールをいただければすぐ消去あるいは訂正をしますのでご連絡ください。
新しい機体が展示されればまた行きますので、その時も見学許可よろしくお願いします


次に行った場所は・・・

アレキサンダー・シュライハーASW20L(JA2266)

インターネット航空雑誌 ヒコーキジャーナル第210号

8193号機を私は撮影していませんので、初号機の8191号機を掲載しておきます。

二式水上戦闘機フロートは整備に出していたので大丈夫とのこと。(零式水上偵察機のフロートというのは間違いと思われる)

セスナ172S(JA34UK)  使用者:崇城大学  定置場:熊本県菊池郡菊陽町

8月10日、せとうちSEAPLANESが日本で半世紀ぶりの水陸両用機による航空運送事業開業1周年を記念した特別塗装機を発表しました。
スタジオジブリの宮崎駿監督及び鈴木敏夫プロデューサーが塗装デザインの監修を手がけたそうで。尾翼の紋章に描かれた鳥は、広島県の県鳥である「阿比(あび)」とのこと。
8月10日から8月31日までの間、「株式会社せとうちSEAPLANES開業1周年記念イベント」を実施しているそうなので、広島に行く予定がある方はホームページを見たうえで行かれてはどうでしょうか。
私は行ける日があるかな~。

見事なSTOL性能。

エンジンが始動されました。

アエロスパシアルAS350B(JA9451)  所有者:中日本航空  定置場:岡南飛行場


続いて8月3日撮影写真です。

シーラスSR20(JA102H)  所有者:個人  実質定置場:八尾空港

ロビンソンR44Ⅱ(JA120K)   所有者:つくば航空  定置場:つくばヘリポート

◎ 八尾空港NOW

2017年8月2日、八尾空港に行ってきました。 着いてエプロンを見てみると・・・

説明板

札幌飛行場は現在ある丘珠飛行場から数キロ離れた場所にあった飛行場で、1945年の終戦の年に廃止されました。

札幌飛行場正門跡と「風雪」碑

この機体は八尾空港に行けば毎回のように飛んでいた機体で、よく考えれば最近見なくなっていました。 最後に八尾空港で撮影したのはこの写真の今年の3月24日で、調べてみると、今年の6月に所有者と定置場が代わっていました。
定置場が福井空港になっていたのに、こんなところで再会してしまいました。

さようなら~

キャノピーの枠に機体番号が書かれている場合もあるのだが、書かれていませんでした。

機体番号はすべて消されており、001としか書かれていません。

ここにはF-104Jが展示されています。

座席ベルトに699と書かれているので、この機体は41699号機で間違いないでしょう。


次に行った場所は・・・

ラジオコールプレートは・・・

この機体は、私が以前作っていた資料によろと2005年頃は北部方面ヘリコプター隊に所属しており、2010年頃から滝川駐屯地に展示しているので、退役時も北部方面ヘリコプター隊所属で、関東補給処に行くこともなく滝川駐屯地に展示されたのではないでしょうか。

UH-1H(41699)

ここも初訪問の場所です。

運用限界が書かれた紙がありましたので、180度転回して掲載します。

いつの日か飛んでいる姿を見てみたいです。

計器は2つで、左側に何かを装着できるようになっています(スマートフォンかな?)。

メディアアーティストの八谷和彦氏が、アニメの「風の谷のナウシカ」に出てくるメーヴェに着想を得て製作した航空機で、2013年にジャンプ飛行試験を開始し、2016年にたきかわスカイパークで高度70m、2~3分の飛行に成功しました。

なんだ~ これは~!

アレキサンダー・シュライハーASW28-18E(JA28KY)

すこしずつ型式が違いますが、車のマイナーチェンジのように少しずつ改良していっているのでしょうね。

アレキサンダー・シュライハーASW24(JA2430)

シェンプ・ヒルト・ディスカスa(JA32BD)

霧ヶ峰はとK-14A(JA0090)

ひゃあ~ またもや航空機対撮影の戦いが始まります(笑)。

販売品も多くあるようです。

先ほど撮影したJA2410号機が牽引されていました。 時間があればこの機体に乗って雄大な北海道を上空から見られたのにな~。

前には滑走路があり・・・

格納庫内にはこのような物がありましたが、グライダーなのかどうかわかりませんでした。

この格納庫内にもグライダーが吊るされています。

これら2機はここで牽引機として活動しているので、本州などで見る機会というのはほぼないでしょう。

この2機により牽引しているとのこと。

ここから伸びたワイヤーでグライダーを引っ張るのでしょうが、外した後にワイヤーはどうなるの? 垂らしたまま着陸するのか? あるいは機内にウィンチがあって巻き取るのか? 航空機により曳航している姿をみたことはないのでわかりませ~ん。
なお、ウインチによる曳航は見たことがあるのですが、外した後は小さなパラシュートがワイヤーに付いていて落ちてきたと思います。 見たのは30数年前なので、記憶違いだったらすみません。

4枚プロペラで、グライダーをグイグイ引っ張りそうですね。 前脚が少し右にあることに注目。

次は奥にある小さな格納庫を訪ねてみました。

ユビ/アレキサンダー・シュライハーASK13(JA2321)

PZL-シフィドニクPW-5スムイク(JA21GK)

シェンプ・ヒルト・ヤヌスCM(JA2419)  超広角レンズで撮影しても格納庫内に機体が詰め込まれているので、機体の全体写真を撮影するのは難しいので・・・

アレキサンダー・シュライハーKa6CR(JA2512)

それでは1機1機紹介していきます。 でも多すぎて大変だな~(笑)。

職員さんの了承を得て、格納庫内の機体を撮影させていただきました。 この格納庫は2階建てで、上の階の機体は反対側にある扉から出し入れします。

右主翼の先端にだけ車輪を装着しており、車輪の重さで車輪装着側が傾いて左主翼が接地せずに牽引できるのでしょう。

まずは下に降りてグライダーの撮影開始です。

千歳航空祭に毎年グライダーを展示していて、いつか行ってみたいと思っていたのですが、やっと念願がかないました。

場所がすぐわかった方は相当な航空マニアですね。

◎ 2017年北海道撮影旅行 No.1

2017年8月17日午後2時20分ころ、海上自衛隊岩国航空基地所属のCH-101(8193)が岩国航空基地で物資吊り上げ搬送訓練中に横転、搭乗者8名の内、4名が負傷しました。
機体は最も新しい8193号機で、テレビニュースを見ると大きく損傷しており、CH-101が再び2機体制になったことで南極観測での物資搬送に影響がでる可能性があるでしょう。

このステッカーは、2006年に枕崎空港からたきかわスカイパークまでモーターグライダー(ディージーDG-800B : JA28TK)により6か所の空港・滑空場を経由し実飛行7日間で飛んだ池田享(とおる)さんのの偉業をたたえたものかな?
池田享さんは陸上自衛隊対戦車ヘリコプター隊隊長だった方で、退官後にたきかわスカイスポーツ振興協会の事務局長に就任してたきかわスカイパークの発展に寄与し、59歳の時に遠距離飛行に成功、2011年5月12日に64歳でお亡くなりになりました。
私は2009年にあることでお世話になった方で、これからもステッカーを貼ったままにしていただきたいです。

音楽館には2010年と2015年に行っていますが、とても楽しい場所で、館長さんをはじめ職員さんにもお世話になりました。
電話取材ではたいした被害はないとのことですが電話では詳細なことがわからず、いつの日か再訪問してみたいと思います。
近くにお住いの方は、見学再開になれば行ってみてリポートメールをよろしくお願いします。

三菱MH2000(JA003M)については既に大刀洗平和記念館に展示場所を移されたそうで、被害はないとのこと。

館内1階も少し浸水したそうです。

このスペースシャトル模型はたぶん廃棄でしょうね。 私が大阪高島屋屋上で開催された宇宙博で見たスペースシャトルはこれだったかもわかりませんし、全国で展示されたスペースシャトルはこれかもわからず、皆様も見たことがあるかもわかりませんよ。

KM-2は大丈夫だろうけど、T-34Aは多少は水に浸かったでしょうね。

壊れた橋とスペースシャトルが写っています。

音楽館全景

セスナTU206G(JA4028)   所有者:共立航空撮影   定置場:八尾空港



以上ですが、八尾空港ウオッチャーとして8月14日に起きた墜落事故をスルーするわけにはいかないでしょう。
2017年8月14日午前11時57分に八尾空港を離陸したソカタTBM700(N702AV)が、午後0時15分頃奈良県山添村の山中に墜落しました。
福島県に向かっていたそうで、搭乗していた2名の方がお亡くなりになりました。
山添村は八尾空港を離陸すればすぐのところで、私がよく通る名阪国道沿いの場所でもあります。 パイロットの方は40年ほど飛行経験があるそうです。
私はソカタTBM700という機種は撮ったことがないと思われ、調べてみると日本では今までに3機登録されていますが、既に3機とも抹消登録されていました。

他社の整備士さんたちも見送っています。

レッツゴー!

タキシング開始です。 尾翼のカラーリングがいいですね。

大きな貨物扉のようなところから乗り降りするのですね。

出てきました。

OH-6D(31279)  第10飛行隊(明野駐屯地)   デジタルカメラに換えてからは初撮影の機体です。

セスナ172P(JA3954)   使用者:佐賀航空?  実質定置場;八尾空港?

当日は格納庫に戻ってしまいました。 このコディアック機の関係者の方より8月15日くらいまでネットへの掲載は控えていただきたいとのことなので、現在まで掲載を控えていました。
雰囲気的に明日飛ぶのではないかと考え、写真の整理とヒコーキジャーナルの編集作業を進めなければなりませんが、明日も八尾空港に行ってみようと思いました。


8月2日に八尾空港で撮影できた機体を数機ご紹介します。

せとうちSEAPLANESのコディアック機は白い塗装なのですが、この機体は以前から八尾で整備を受けていて、真っ赤な塗装に変更されました。

クエストKodiak100(JA03TG)   使用者:せとうちSEAPLANES  定置場:広島県尾道市

おっ 見慣れない大きな機体が駐機しているぞ。

左下にあるのが札幌飛行場で、右上にあるのが丘珠飛行場です。

当日はここで撮影を終了しようと思っていたのですが飛来機はほとんどなく、次の場所に向かいました。

そこは・・・

セスナ172P(JA4069)  所有者:秀栄  定置場:福井空港

JA4069号機だ!

そこに1機の軽飛行機が着陸してきました。 んっ!

丘珠駐屯地のエプロンにいたっては1機も陸上自衛隊機を見ることはできませんでした。

駐機している軽飛行機はこれだけで・・・

この塗装もいつか鶴丸塗装に換わってしまうので、撮影するなら今の内ですよ。

丘珠空港で、数年ぶりの訪問です。

アグスタAW139(JA17AR)  使用者:札幌市消防局  定置場:北海道石狩市新港東


次に行った場所は・・・

仕方なく、小さなフェンスの隙間から撮影です。 石狩ヘリポート所有者さん! アメリカ軍や自衛隊の秘密基地ではないのですから、子供や飛行機マニアが見学できるようにしてくださいね。

フェンスは高く、脚立があるか亡くなられたジャイアント馬場さんクラスの身長がなければ撮りにくい場所です。 近くにお住いの方であれば脚立を持って行けるでしょうが、遠距離からの旅行者では撮影は難しいです。

少しフェンスが低い場所を見つけましたが草がぼうぼうで、北海道にも毒蛇がいるのかいないのか知らないが、ドキドキしながら草をかきわけフェンスまで行ってみましたが・・・

北海道石狩市にある石狩ヘリポートです。
ここは札幌市消防局航空隊が拠点としているヘリポートで、最近某ブログと某ブログで立て続けにリポートしており、私は石狩ヘリポートを知らなかったので行ってみました。
だが、駐車場はなく、高いフェンスで囲まれており、ヘリは少し見えるが撮影しにくく、わざわざ行く場所ではないように感じました。

この機体は静岡県焼津市にあるプラモデルメーカーのハセガワ社屋屋上で展示している76-8706号機ですが・・・

SERIAL : KAC3159と刻まれています。
F-104JのKAC3159という製造番号の機体は56-8659号機で、これがこの機体は56-8659号機ではないかという根拠です。
前脚扉というのは同一機種であれば簡単に交換できると思うが、機体番号が消され、F-104の操縦室にあると思われる機体銘板を見ることができない以上、何かから機体番号がわかるものとして、私は前脚扉などの銘板を撮影するようにしています。
航空自衛隊は機体に書かれている機体番号も展示する時に書き換えることがよくあるので、機体番号が書かれている機体についても部品の銘板を写すようにしています。

前脚扉は2枚あるので、まず1枚目を撮影してみると、製造番号KAC809と刻まれているように見えます。 F-104Jに製造番号809という機体はないので却下。

もう1枚を見てみると・・・

北部航空警戒管制団部隊マークかな?

航空自衛隊当別分屯基地です。 ここも初訪問地です。

後部室の・・・

窓の劣化であるかないかわかりませんでした。 が・・・

防衛庁銘板は外されており・・・

前部に丸い白い跡があるが、何か描かれていたのかな~?

部隊記号はNHになっており、退役時は北部方面ヘリコプター隊所属だったことがわかります。

この機体の現役時代の写真を私は撮影していないようです。

陸上自衛隊滝川駐屯地です。

太陽に向かって飛ぶグライダーの絵も描かれていますね。


次に向かった場所は・・・

事務所の下に石碑がありました。

こんなに多くのグライダーを見たことはなく、日本で最大のグライダー施設ではないかと職員さんに聞いたところ、関宿滑空場に並ぶ規模の施設とのこと(私は関宿滑空場には行ったことはありません)。
現役の機体を自由に見させていただける施設は日本にあまりないので、北海道に行かれる予定のある方は行かれてみてはどうでしょうか。 体験飛行もできるかもわかりませんよ。

操縦できるのは八谷和彦氏しかいないそうです。

ここに腹ばいになって操縦します。 飛行する姿を見たい方は、You Tubeで検索して見てください。

グライダーの定義さえ知らない私ですのでわからないことばかりですが、この機体を製作して飛ばしたことは、徳川好敏氏や日野熊蔵氏が行なった飛行に匹敵する快挙ではないでしょうか。
以前行われたロサンゼルスオリンピックの開会式で、ジェットエンジンかロケット推進で空中を飛びまわった人を見たが、あの飛行に匹敵するのではないでしょうか。

グライダーとは何かを調べたり勉強したことはないが、牽引やエンジン停止しても、上昇気流や強い向かい風があれば上昇する性能がある飛行機がグライダーの定義だと私なりに想像してみたが、調べてみると、「グライダーまたは滑空機(かっくうき)は、空気より重いが動力なしで空を飛ぶための乗り物、もしくはその模型・玩具である。 ただしエンジンを搭載したモーターグライダーと呼ばれる派生種もある。 モーターグライダーには、離陸と地上移動、高度が下がってきたときなど必要なときだけ動力を使い、それ以外は普通のグライダーと同じになるもの(ウィキペディアより)」。
う~ん、別に上昇できなくてもグライダーなのですね。 それと上空でエンジンを止めても飛行できればモーターグライダーなのですね。
軽飛行機でエンジンを止めている姿は、双発機の訓練で片側を停止する映像を見たことがあるが、搭載エンジンすべてを止めている映像は、私はYou Tubeの事故映像以外見たことはないですからね。

動力はジェットエンジンで、この機体をジェットグライダ-となっているが、グライダーなの?
グライダーにレシプロエンジンを搭載したモーターグライダーというのがあるが、グライダーにジェットエンジンを搭載した機体は他にあるのかな~?
グライダーではなくジェット飛行機のように思うがどうなのだろう?

M-02Jジェットグライダー(JX0122)

アレキサンダー・シュライハーASW20CLトップ(JA2337)

萩原H-23C-3(JA2055)

ちょっと一服の格納庫内写真①

シャイベSF28Aタンデム・ファルケ(JA2562)

1954年に新規登録され、2010年に抹消登録されています。
いくら初級訓練用といえども、ドイツやオーストリア製とは竹やりとB-29ほどの差があります。

機体は木製のようですね。 グライダーについてはド素人のため、こんな説明しかできないことをお許しください(航空機全般についてもドはないかもしれないが素人ですけどね : 笑)。

風防は着脱式でした。

この機体についても調べてみると、ドイツにあると思われるシェンプ・ヒルトという会社が製造した機体で、Go3ミニモアという機種で飛べる機体は世界に3機しかないとのことです。
製造年はわかりませんでしたが、日本での新規登録は1995年です。
たきかわスカイパークの職員さんによると、JA19MG号機とこのJA2547号機が貴重な機体とのことでした。
見た目からも古い機体ということがわかります。

シェンプ・ヒルトGo3ミニモア(JA2547)

ヨゼフオベラーヒナーMG19(JA19MG)

それでは格納庫に向かいましょう。

誰のサインと写真だろう?

7月30日に行われるサマースカイフェスタ2017の準備も進んでいるようです。

滑走路が見えるカフェテリアがありました。 ここでコーヒーを飲みながらグライダーの飛行を見れたら最高でしょうね。

格納庫に入る前に館内の探検です。

ここにもたくさんのグライダーが置かれています。

横には先ほど紹介した多くのグライダーが置かれていた格納庫の上階格納庫があります。

目の前の誘導路を上がってみましょう。

屋外にはこのような施設があり、燃料給油施設かな?

ポリテヒニカ・ヴァルシャワスカPW-2ガパ(JA0194)

アビオン・ピエール・ロバンDR400180R(JA4067)

格納庫内にはもう1機置かれていました。

このミラーで曳航グライダーを見るのでしょうが、飛行性能に大きな影響のある物体でしょうね。 後ろ向きのカメラを設置すれば解決できそうです。

グライダーを飛ばすために軽飛行機を飛ばさなければならず、気軽に一人でグライダーを飛ばすことができないことはグライダーの短所ですね。 私ならモーターグライダーの方がいいかな。

アビオン・ピエール・ロバンDR400180R(JA40TW)

これはグライダー牽引用のウィンチとのこと。

グライダー牽引用軽飛行機格納庫(正式名称知らず)です。

管制塔か展望台があるようですが、訪れるのを忘れてしまいました。 航空雑誌記者であれば編集長に怒られるでしょうが、私は記者兼編集長でもあるのでおとがめなしです(笑)。

壁にはSKY MUSEUMと書かれていますが消されているような感じもあり、たきかわスカイミュージアム(滝川市航空動態博物館)の運営は終わっているのかもわかりません。
でも、来る人が少ない日などは職員さんに見学を申し出ると見させていただけると思いますので、北海道に行かれる方でグライダー好きな方は一度訪れてみてください。

全機掲載したつもりですが、抜けていたらすみません。

PZL-シフィドニクPW-5スムイク(JA21GH)

PZL-シフィドニクPW-5スムイク(JA21GN)

アレキサンダー・シュライハーASK21(JA03KH)

アレキサンダー・シュライハーASK21(JA20HC)

アレキサンダー・シュライハーKa6CR(JA2331)

アレキサンダー・シュライハーASK21(JA2410)

1機屋外に出されており、職員さんに「今から乗りますか」と言っていただいたのですが、次に行く場所の見学時間が決まっていて時間がなくあきらめました。
セスナ機やモーターグライダーに乗ったことはあるのですがグライダーに乗ったことはなく、絶好のチャンスだったのですがあきらめました。 残念!

私は初めての訪問です。

北海道滝川市にある「たきかわスカイパーク」です。

んっ 何か書いてあるぞ

建物の前には滑走路があるようですね~。

TOP

◎ 音楽館について

たぶんお亡くなりになったパイロットの方はこの機体を以前操縦していたと思われ、時々飛んでいる姿を見ていました。
パイロットの方は飛行機が大好きだったそうで、同じ飛行機好きな者であり、八尾空港で撮影をしている者としても大変に残念事故です。
亡くなられたお二人の方はご夫婦だったそうで、御家族・御親族の方々も残念な事故だったでしょう。
お亡くなりになったお二人のご冥福をお祈りいたします。

セスナTU206F(JA3746)  使用者:第一航空  定置場;八尾空港   フルフラップダウンですかね。

当日はここを最後にして、千歳市内のホテルに向かいました。


北海道撮影旅行の7月24日撮影分はこれで終わります。 7月25日も数か所撮影に行っていますが、さてリポートできるかな?
8月もいくつかの場所に行っており、ハードディスクの写真は増えるいっぽうです。 写真の整理や編集作業は進まず、お盆休みもなく仕事もしていますので、多くの取材内容が飛んでしまってもしかたのない状態で、一人での作業能力を超えてしまっています。
これでうつ病になって自殺したら労災保険は降りるのかな~(笑)。

「風雪」碑

前脚扉の銘板を撮影させていただきました。

しまった! 計器盤を覗けるようになっていますが見ておらず、ラジオコールプレートを見れたかもわかりませんでした。 分屯基地祭は約5年間隔で行っていると言っていたと思え、昨年に分屯基地祭を行ったと言っていたので、約4年後に行われる当別分屯基地祭にどなたか行って、ラジオコールプレートを確認してくださいね。

F-104J(36-8551)と多くの書籍やネットではなっていますが、もしかしたら56-8659号機かもわかりません。
根拠は後で紹介します。

グローブG102スタンダードアスティアⅢ(JA2296)

と、ここまで普通のグライダーを紹介してきましたが、最後の機体は皆様ビックリしますよ~。

オルリツァン・シェンプ・ヒルト・ディスカスCS(JA20DC)

ザクワト・レモントゥフ・イ・ロドゥクツイ・スフシェントウ・ロトニチェゴ・エドヴァルド・マルガンスキMDM-1フォックス(JA2544)   なんだ~この機種名は! ヒコーキジャーナル編集者への嫌がらせのような機種名です(笑)。
他のサイトで調べるとMDM-1 Foxとだけ書いているところもあり、製造会社名が上記名称なのでしょうね。
会社名を創業者全員の名前を連ねたのではないか~(笑)。

2017年7月24日にまず行った場所はここですが、どこかわかりますか?

2017年7月22日から26日まで北海道に行ってきました。
メインは千歳航空祭ですが、他の場所にも数か所行っていますのでリポートしていきたいと思います。
ヒコーキジャーナルのトップページにある本棚を見ていただければわかると思うのですが、昨年も千歳航空祭とからめて北海道撮影旅行に行っているのですが、第184号の新千歳空港到着までの1号しかリポートしておらず、メインの2016年度千歳航空祭すらリポートしていませんでした。
航空祭やイベントが連続的にある季節だと写真の整理中に次のイベンとに行く場合があり、最新イベントを早く伝えた方がいいと思うので、このようなことが起こってしまいます。
今号でもこういう状態になる可能性がありますが、その時は御了承くださいね。
7月23日に行われた千歳航空祭は撮影枚数が多く、千歳航空祭のリポートを先にしようとすると写真の整理に時間がかかって発行が遅れてしまうので、7月24日からの取材内容を先にリポートしていきたいと思います。
千歳航空祭ぼリポートは他の方々のブログや航空雑誌に掲載されている(する)だろうから、もしリポートできなかったらそちらで内容の確認をしてくださいね。
それでは編集を開始します。

◎ 速報航空事故ニュース (2017年8月17日16時10分追加掲載)

さようなら~ 尾道で頑張ってくださいね~

ちょっと一服の格納庫内写真②

この機体について調べてみると、1958年(昭和33年)にオーストリアのオベラーヒナーという会社が製造したヴィンテージグライダーで、飛行できるように整備され、昨年の7月31日に行われたサマースカイフェスタで飛行したとのことです。
なお、今年のサマースカイフェスタでも飛行したようです。
日本での新規登録は1999年で、日本に来るまで世界のどこかで飛んでいたのでしょうね。

全国の航空施設に行く私ですが、こんなに多くのグライダーが置かれている施設を見たのは初めてです。
それでは、この上階の格納庫の撮影写真の整理だけで延べ20時間はかかったと思われる機体を1機1機紹介していきます。

2枚に分けました。