領民

そういえば就職したらこのアカウントは消すか鍵にします。一応報告しておきます。

弊業界だとドイツ語・ロシア語・フランス語（頻度順）あたりの論文はちょくちょく見ますね（ロシア語は読めない）。

正直理系の文章だとドイツ語（せめて18世紀以後）とかフランス語（できれば20世紀以後）の方が読みやすいです（特殊な人の意見だけど）。

そもそも目の前にある文章に出てくる単語をそのまま辞書で引いて調べられるということは英語の特殊性の一つである（もちろん英語以外にもそういう言語はある）。例えばサンスクリットだと語根の概念と活用・曲用・音韻の変化（連声）が全部わかっていないと目の前の文章を単語にバラすこともできない。

日本人、英語しか外国語の勉強をしたことない人が多いせいかとりあえず単語をしかるべき順番に並べれば外国語ができると思っている人が多いのだよな。（というか順番も理解していないことが多くて、各単語の訳を脳内で意味が通るように勝手に並び替えるのが和訳だと思っている人が一定数いると思う。）

物理工学科の特定の世代の一部の人たちはやたら雑草に詳しいことで知られているからな。

A\tilde{A}=det(A)E=0 (detA=0のとき） だから、余因子行列のどこかに非ゼロの成分を持つことが示せたらなんとかなりそう。（適当）

detA=0ならrankA<dim（ImA）だから、dim(KerA)=>1となり、Kerの定義からAv=0はv=0ではない自由度1以上の解を持つみたいな。

あんなこと言っておいてアレだけど、俺自身は三相交流のことはよく知らないんだよな。かろうじて対称座標法で故障計算ができるくらいで。

@私の中間発表でレポートを書くM1各位 スライドがほしかったらあげるので私のアドレス(研HP記載のもの)にメールを送ってください。

学部1,2年がやりそうな感じの物理の初級テキスト、もっといろんな分野に進む人が興味を持てるような工学の具体例をいっぱい載せてもいいと思うんだよな。問題はそんな贅沢なテキストが書ける人間がいないということなのだけれど。

「電磁気学のテキストを書くのはたいてい物理学者∧物理学者の多くは電気機器に通暁していない」ので厳しそう。

三相交流、間違いなく現代の電力技術を支える基礎として重要な概念なので、むしろ日本の電磁気学の教科書にも積極的に取り入れるべき。電磁誘導のところに同期機を例として出してみるとか。

これは見るからに三相交流だし、電気機器とか電力系統の本なのでは（ロシア語が読めないので何とも言えない）。

なんかそういや最近就職が決まりましたね。言うの忘れてたけど。

や、単結晶育成はしてないからね。

undeserving nerdはいくらなんでも草だ。