6日に開幕する全国高校野球選手権(甲子園)に愛知代表として初出場する誉が3日、甲子園練習を行った。
この日の8校目として午前10時50分にグラウンドへ飛び出した誉ナインは矢幡真也監督によるノックでグラウンドの土の状態や内野ゴロの転がり方などを入念に確認。その後は打撃練習も行って打球の飛び方や甲子園名物である浜風の様子なども確かめた
20分間の練習を終えたナインは初めて立った甲子園に感激した様子で、林山侑樹主将(3年)は「すごくいいグラウンドでした!少し感動しました」と興奮冷めやらぬ表情。1990年の夏の甲子園に美濃加茂(岐阜)のエースとして出場した経験を持つ矢幡監督も「僕的には楽しくてしょうがなかった」と満面の笑みを見せ、「愛知大会の勢いのまま試合ができるように準備したい。愛知の代表としてまずは1勝を目指して頑張りたい」と話していた。