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2019年8月4日 紙面から
ヤクルト-中日 9回裏無死一、二塁、広岡の送りバントを三塁へ送球する岡田(北田美和子撮影)=神宮球場で
勝負の行方を左右するビッグプレーだ。クローザーとしてマウンドに上がった岡田が、倒れ込み、左肩を強打しながらの気迫のバント処理。自らが起こしたピンチの火の手を、体を張って鎮火してみせた。
6-4で迎えた9回裏だった。先頭の中村に四球を与え、続く代打・青木には中前打を許して無死一、二塁。ここでヤクルトは送りバント。代打の広岡が転がした打球を捕球した岡田は、空中で体をねじって三塁へ送球。左半身から倒れ込みながら間一髪で三塁封殺とした。
本人は「恥ずかしいところを見せちゃいましたね」と振り返ったが、岡田だからこそできたフィールディングだった。捕手の武山の指示は迷わず三塁送球だった。「左投げの俊哉(岡田)なんでね。ただ、違う左投手なら指示はしなかったと思う」と武山。フォームがスリークオーター、そして抜群の身のこなしができる岡田だからこそ、アウトにできると判断。岡田が見事に応えた。
倒れ込んだ衝撃で一度はベンチ裏へ。一瞬、緊張が走った。グラウンドに打ちつけた左肩に痛みがないことを確認すると、元気に走ってマウンドへ戻った。1死一、二塁とピンチは続いても、流れは変わっていた。代打の荒木と西田をテンポよく打ち取り、ゲームセットだ。
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