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【芸能・社会】

NGT48再始動 全員では7カ月ぶり

2019年8月3日 17時35分

「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」に出演した荻野由佳(中央)らNGT48(淡路久喜撮影)

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 アイドルグループ・NGT48が3日、東京・お台場で行われた世界最大のアイドルフェスティバル「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(以下TIF、4日まで)に34人のメンバー全員で出演し、パフォーマンスを行った。

 同グループは昨年12月に元メンバーの山口真帆(23)が自宅を訪れた男性ファンから暴行被害を受けた騒動の影響で、新潟・NGT48劇場での公演を再開できない状態が続いている。メンバー全員がそろってパフォーマンスするのは今年1月3日に出演したイベント以来7カ月ぶり。

 グループとしてのパフォーマンスはAKB48グループが総出演した4月27日の横浜スタジアムでのイベント以来、約3カ月ぶり。また、現行の1期生と研究生でグループを構成する新体制になってから初のパフォーマンスでの再始動。歓喜のあまり目を潤ませるメンバーもいた。

 登場前、メンバーたちは円陣を組んで気合を入れた。「ガンバレ!」など温かい声援が飛ぶ中、ステージに登場すると全員でファンに一礼。メンバーを代表して荻野由佳(20)が、「デビュー前からNGTを応援し支えてくださった新潟のみなさんに、また受け入れていただけるように、私たちを応援してくださるファンのみなさまに『信じて待っていて良かった』と思っていただけるように、これからも全力でパフォーマンスして頑張りたいと思います」と集まった約4000人のファンにあいさつした。

 代表曲「Maxとき315号」「青春時計」など5曲を披露。最後に本間日陽(19)が「このステージに立てたことが本当に本当にうれしかったです。たくさんの声援を送ってくださったみなさま、本当にありがとうございました」と感激の面持ちだった。

 今年でNGTはTIFに4回目の出演。関係者によると、当初出演する予定はなかったが、メンバーたちの「全員でパフォーマンスをしたい」という思いを主催者側に伝えたところ、急きょ出演が決定。タイムテーブルに設けられていなかった、午前9時10分からのパフォーマンスになったという。

 また、SNSへの不適切な書き込みが原因で研究生に降格した加藤美南(20)も出演。主に後方でパフォーマンスした。

 

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