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【高校野球】

星稜・奥川 4季連続の甲子園に見参! 悲願の全国制覇へ「野球を楽しみたい」と闘志

2019年8月3日 12時50分

マウンドでの投球練習で甲子園のグラウンド状態を確かめる星稜の奥川恭伸投手

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 6日に開幕する全国高校野球選手権(甲子園)に「高校BIG4」の中でで唯一出場を果たした星稜(石川)の右腕・奥川恭伸投手(3年)が3日、山瀬慎之助主将(3年)らチームメートとともに甲子園練習に登場した。

 午前10時30分にグラウンドへ飛び出した奥川は4季連続の甲子園出場とあって、終始リラックスした表情。投内連係やノックをこなした後、20分間の割当時間の最後に、今春のセンバツ2回戦・習志野(千葉)戦で投げて以来となる甲子園のマウンドに登った。この日は直球を中心に7球を投げて、土の感触などを入念に確認した。

 終了後の奥川は甲子園練習の印象を聞かれると、「時間が20分と短かったので、とにかく忙しかったですね」と苦笑い。しかし、グラウンドに立ったことで闘志に火がついたようで、「甲子園の景色とか感じはつかめた。この夏は2年版の集大成となるので、今までやってきたことを落ち着いて表現したい。いい形で金沢から乗り込むことができたので、これから試合に向けていい調整をして、他のどのチームよりも野球を楽しんでいきたいです」と意気込んでいた。

 

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