カスタマーレビュー

2019年5月19日
レビューが削除されたので再投稿。
本書はあまりにも問題が多い。その問題点の一部を、箇条書きで書く。
・参考文献の記載がない。
・他所からのコピペが多い。(書籍のみならず、ウィキペディア、ヤフー知恵袋、Naverなど、ネット情報も含む)
・歴史史料をしっかり読んでいないせいで、フロイスとザビエルを混同するなど初歩的ミスが多い。
・第1刷での誤りを読者に説明もせずに直す(男系の記述の間違いが代表例)
・1943年に解散した筈のコミンテルンが、戦後日本に影響を与えていると言うトンデモ説。
・WGIPは江藤淳の完全受け売り。(江藤もWGIPの効果は大してなかったと書いているのに)
まともに歴史資料を読み込んでいるとは思えず、歴史書とは呼べない。書店の棚には「日本文学」書として並んでいたので小説として読んだ方が良いのかもしれない。「日本は凄い」という右派なろう系小説として(light/right novel)。
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