演歌歌手の三山ひろし(38)が2日、東京都内で“カブトムシお渡し会”を開き、自ら育てたカブトムシ60匹をファンらにプレゼントした=写真。
3年前に長女(6)がカブトムシ6匹を買ってきたのがきっかけで、カブトムシ飼育の面白さに開眼。自宅で本格的に育て始め、一時は121匹まで増えたという。
今回は「命を育てる大切さを知ってもらえれば」とファンサイトでプレゼントを呼び掛け、30人が“当選”。ママと同伴した小学生らに三山からつがいにしたカブトムシが手渡された。
大喜びの子どもたちを横に、三山は「喜んでもらえてうれしい。カブトムシは短い命ですが、一生懸命に生きる姿を見て命の大切さや、生きものを飼う楽しさを感じてもらえたら。ボクもカブトムシも歌も、大きく育てていきます」と話していた。