吉本興業は2日、闇営業問題を受け設置した経営アドバイザリー委員会(座長・川上和久国際医療福祉大教授)の初会合を8日午後2時から東京・新宿の同社東京本部で開催すると発表した。
同委員会は先月25日に吉本が設置を発表。(1)反社会的勢力の排除のためのより盤石な体制構築(2)すべてのタレントとのリレーションシップ強化の方策(3)現行のコンプライアンス体制の検証とさらなる強化(4)吉本興業グループ全体のガバナンス強化の方策-を諮問するとした。
闇営業問題で契約解消された「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)や謹慎処分を受けている「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)の処遇、さらにはほかの謹慎処分中の芸人の復帰などについて話し合われるとみられる。