みつ‐ばち【蜜蜂】
膜翅(まくし)目ミツバチ科の、主にミツバチ属の昆虫の総称。体には毛が密生し、花粉や花蜜を集める。巣は蝋(ろう)を分泌して作り、大きい。社会性昆虫として有名で、1匹の女王バチ、少数の雄バチ、多数の働きバチから構成される。蜂蜜・蜜蝋などを採取するためにふつう飼養されるのはセイヨウミツバチで、黄色地に黒色の縞模様がある。日本の野生種は黒色でやや小形。《季 春》「―の出で入り出で入る巣箱古り/たかし」
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みつばち【蜜蜂】
ミツバチ科ミツバチ属のハチの総称。一匹の女王バチ、数百匹の雄バチ、数万匹の働きバチから成る高度な社会生活を営む。働きバチの体長は約13ミリメートルで、女王バチや雄バチは大きい。いずれも体は黒褐色で、黄褐色の短毛が密生する。女王バチは産卵に専念し、雄バチは交配のみ行う。働きバチは、花の蜜や花粉の採集・貯蔵、幼虫・女王バチ・雄バチへの給餌きゆうじにあたり、腹から分泌する蠟ろうで巣をつくる。働きバチは花の位置などの情報を仲間に伝えるために独特のダンスを踊る。世界に五種が知られ、西洋ミツバチは世界各地で飼育されており、蜂蜜・蜜蠟・ローヤル━ゼリーなどを利用するほか、果樹や農作物の花粉を媒介させる。 [季] 春。
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
みち‐ばち【蜜蜂】
※
書紀(720)皇極二年是歳(岩崎本訓)「蜜
蜂(ミチハチ)の房
(す)四枚
(つ)を以て」
みつ‐ばち【蜜蜂】
〘名〙 ハチ(膜翅)目ミツバチ科ミツバチ属に含まれるハチの総称。大群をなして社会生活を営み、ふつう一匹の女王バチ、少数の雄バチ、大多数の働きバチによって構成される。女王バチは体長約一・八センチメートルで特に腹部が大きく、成長すると産卵にのみ従事する。雄バチは中形で、刺針を欠き、交尾後まもなく死ぬ。働きバチは小形で、体は暗褐色の地に灰黄色の毛でおおわれ、雌ではあるが生殖能力はなく、腹面からろうを分泌して巣をつくり、花粉や花の蜜を集めて女王バチや幼虫を養う。世界に広く分布し、蜜を採るために飼育される。野生種もあり、日本にはニホンミツバチとセイヨウミツバチの二種が分布する。みちばち。《季・春》
※狂歌・吾吟我集(1649)六「口ぐせにうそつく人とみつ蜂のさしてたのめる我ぞはかなき」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報