中日・柳が、2日のヤクルト戦(神宮)に先発し、5イニングを10安打4失点で降板。この日は味方に援護してもらいながら、守れなかった。2点を先制してもらった直後の2回は先頭のバレンティンにソロ本塁打を被弾。さらに3点リードとなった3回は、またもバレンティンに適時打。4回にも1点失い、5回は先頭の山田哲にソロ本塁打を打たれ同点に。結局この回限りで降板となり、「4点もらったのに、リードを守れなくて申し訳ないと思います」と声を落とした。7月7日のヤクルト戦で9勝目をあげ、2桁勝利に王手をかけてから3試合連続で勝ち星なし。しかもいずれも一発が絡むなど、なかなか波に乗れない。