世界を開くのは誰だ!▼著名アーティストの作品を様々な企画で展示している『豊田市美術館』。クリムト、ムンク、草間彌生らの作品を、「世界を開く」視点で見ていく。
出演者
- 旅人
- 野村麻純(女優)
- 語り
- 椎名桔平
今回の番組内容
鑑賞する一人ひとりが作品と対話し、それぞれの作品との関係を作っていく場となることを目指して、1995年に開館した『豊田市美術館』。ニューヨーク近代美術館(MoMA)のリニューアルにも携わった世界的建築家、谷口吉生が設計した。
今回の番組内容2
日本とヨーロッパの近・現代美術コレクションに尽力してきた豊田市美術館では、実に3500点余りもの作品を所蔵。数か月ごとにユニークな切口で展示替えを行い、それらを紹介している。“思わず触りたくなる"作品ばかりを集めた企画展や、“蜘蛛の糸"をキーワードにした企画展など、視点によって無限に広がる芸術の楽しみ方を、提案し続けている。
今回の番組内容3
取材の際には、「世界を開くのは誰だ」と題した企画展が開催中。エゴン・シーレやクリムト、ムンク、会田誠、草間彌生、村上隆などの作品を見ていく。 また豊田市美術館では、芸術を楽しんでもらうための様々な取り組みも実施している。そのひとつで、20年間続く「ボランティアツアー」の模様も紹介する。
紹介作品
◆クリムト『オイゲニア・プリマフェージ』 ◆エゴン・シーレ『カールグリュンヴァルトの肖像』 ◆ムンク『魅惑』 ◆草間彌生『No.AB.』 ◆会田誠『あぜ道』 ◆村上隆『ランドセルプロジェクト』 ほか
おしらせ
★今後のラインアップ 8月9日(金)足立美術館(島根・安来)BS11公式WEBサイトでは、みなさまからのメッセージを受け付け、公開しております。番組への率直なご意見やご感想など、どしどしお寄せ下さい。 https://www.bs11.jp/education/japanese-museums/
番組内容
フランス人の美術史家、ソフィー・リチャード氏のメッセージをもとに、フレッシュで透明感のある旅人がトキメキの旅へ。日本の美術館の魅力を再発見する、美術館探索ドキュメンタリー。
原案
『フランス人がときめいた日本の美術館』(集英社インターナショナル刊) 著者:ソフィー・リチャード ◆フランス・プロヴァンス生まれの美術史家。日本各地の知られざる美術館を10年かけて調査し、世界に発信した。