第101回全国高校野球選手権愛知大会で優勝し、6日に開幕する甲子園大会に初出場する誉の尾関俊長校長、矢幡真也監督と主将の林山侑樹捕手ら3選手が1日、名古屋市中区の中日新聞社を訪れ、甲子園での健闘を誓った。
愛知大会では4回戦で愛工大名電、準決勝で中京大中京に競り勝つなど勝負強さを発揮し、春夏を通じて初の甲子園出場をつかんだ。矢幡監督は「せっかく『大物食い』と言われているので、甲子園でも頑張りたい」と全国の舞台でも存在をアピールする考え。選手も「相手は強いので、気持ちを切らさず目の前の相手にぶつかりたい」(林山主将)、「自分の力が全国で通用するかどうかを楽しみたい」(山口伶生投手)、「(全国最多の)188校の代表として、ライバルの思いも背負って戦いたい」(沢野聖悠内野手)と意気込んだ。