今日も新人賞応募作を読んでたんですが、現代では当然のフェミニズム的価値観を、未熟な新人の作品にどのていど求めるかどうかというのは、前回から引き続き悩ましいね。
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「これまで自分にはないと思っていた権利、ないと思っていた能力を、実は生まれつきあったのだと人が発見すること」は、SFが昔から形を変えて繰り返し扱ってきたテーマですよ。それこそ、私が改めて取り上げるのも今さらだというほどに。
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誰もこれに反感なんか抱かなくていいはず。あなたが虐げられている状況があるなら、それは間違っている、と唱えることなんだから。
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いやまあ……わかってる、「訳知り顔でわかってるわかってるという奴に、とにかくグーパン叩き付ける」という人間の姿を描いてきたのも、SFだ。その場合、俺はグーパン叩き付けられる側だ。そういうものだ。
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2015年のSF大会いせしまこんで、オメガバースというSF上の思考実験にセンスオブジェンダー賞が与えられまして。それを発表したSFファンの女性の方々が無茶苦茶楽しそうだったんですよ。それ見て思ったの。女性にとってジェンダーロールを自由に操作できるというのは、こんなに嬉しいことなのかと。
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逆に言えば、ああいう奔放な考えを楽しく表現できる場として、SFが使われるのは、よいことじゃんと。早川SFコンテストはいま選考者に女性がいないんですが、ああいう喜びを私がちっとは広められるもんなら、広めたい。
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