パチンコ景品交換所で現金850万円奪ったか 42歳男を逮捕 横浜
NHKニュース&スポーツ2019年07月29日19時05分
ことし5月、横浜市のパチンコの景品交換所で現金が奪われた事件で、警察は男性従業員をバールで殴って大けがをさせたうえ、現金およそ850万円を奪ったなどとして42歳の自営業の男を強盗傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは横浜市港南区の自営業、照井康之容疑者(42)です。
警察によりますと照井容疑者はことし5月、横浜市泉区のパチンコの景品交換所で開店準備をしようとした48歳の男性従業員を後ろからバールで殴るなどして鎖骨を折る大けがをさせたうえ、現金およそ850万円が入ったバッグを奪ったとして強盗傷害の疑いが持たれています。
調べに対し容疑を認めているということです。
照井容疑者は事件のおよそ1時間後に東京大田区で警察官に職務質問された際、車を急発進させてパトカーやトラックに次々と衝突して逃走し、さらに車を乗り捨てて逃げましたが、その後、身柄を確保され公務執行妨害の疑いで逮捕されていました。
奪った現金は車の中から見つかりましたが一部はなくなっていたということで、警察は使いみちなどを詳しく調べています。