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【芸能・社会】

山本譲二、酒で痛みをごまかしてた 世のお父さんにがん検査のススメ

2019年8月1日 19時51分

杉良太郎(前列左から4人目)らを前に、がんの闘病体験を語る山本譲二(同2人目)=東京都港区で

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 5月末に大腸がん手術をしていたことを告白した演歌歌手の山本譲二(69)が1日、東京都内で「知って、肝炎プロジェクトミーティング2019」に参加した。肝炎ウイルス検査の普及啓発を目的とする厚生労働省のプロジェクト。特別参与を俳優の杉良太郎(74)が務め、山本は2012年にスペシャルサポーターに就任した。

 ことしから、合わせてがんの受検勧奨も行うことを杉が報告すると、「肝炎検査はしたが、がん検査はしたことがなかった」と山本。「実は昨年11月から腹の痛みがあり、風邪薬や大好きな酒を飲むと痛みが治まるので、ずっとごまかしていたが、5月に猛烈に痛くなり、病院でコンピューター断層撮影(CT)撮ったら、即『がんです』といわれた」と告白。「世の中のお父さん、検査に行かないとダメですよ。大黒柱失格ですよ」と自戒を込めて訴えた。

 

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