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【グラニュース】

深堀、ルヴァン杯の秘密兵器だ ポルトガル武者修行からきょう帰還

2019年8月1日 紙面から

グランパス復帰が決まりユニホームを手にする深堀(グランパス提供)

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 名古屋グランパスは31日、ポルトガル1部ヴィトーリア・ギマランイスに期限付き移籍していたFW深堀隼平(21)の復帰を発表した。クラブはルヴァン杯準々決勝の抽選で川崎との対戦(9月)が決まったばかり。編成トップの大森征之スポーツダイレクター(SD)は、21歳以下のスタメンが1人以上義務付けられている同杯での秘密兵器になることを期待した。背番号は37。

 武者修行へ送り出したからには成長した姿を見たい。その最も近い舞台になりそうなのが、9月のルヴァン杯・川崎戦。大森SDも「そうですね」と、同杯で深堀がプレーする姿を思い描く。期待するのは秘密兵器としての働きだ。

 「スピードに特長があって、ディフェンスの裏へ飛び出す。体は一回り大きくなりました。異国の地での経験で、本人が気付いたこともあると思います」

 下部組織出身で2017年にトップチームデビューした。昨季はリーグ4試合出場し、ルヴァン杯では4戦2発。一皮むけるためにポルトガル行きを決断。現地では2部リーグで戦うBチームでプレー。4試合出場で無得点だった。

 深堀はクラブを通じて「名古屋グランパスの一員として、またプレーできることを大変うれしく思います。半年間という短い期間ではありましたが、厳しい環境に身を置いてサッカーと向き合えました。そこで培ってきたものを存分に発揮してグランパスの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。

 

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