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【高校野球】

初出場の飯山ナイン、憧れの甲子園に立つ! 令和最初の甲子園練習がスタート

2019年8月1日 12時50分

甲子園練習に向けてベンチ前からグラウンドに駆けだす飯山ナイン

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 第101回全国高校野球選手権の出場校による甲子園練習が1日、兵庫県西宮市の甲子園球場で始まった。花巻東(岩手)を皮切りに11校が練習した第1日は春夏通じて初出場の飯山(長野)が7番目で登場。メンバーは20分間、憧れの甲子園の土を踏みしめた。

 中部勢のトップを切って、午前10時20分に甲子園のグラウンドに飛び出したナインはまず、内野の連係プレーや外野の捕球練習でグラウンド状態や風の傾向などを確認。全員が希望して実施したという打撃練習では低いライナーを次々と放ち、快音を球場に響かせた。

 練習を終えた大川陸主将(3年)は「甲子園で野球ができるというワクワク感が大きいです。今日はいつも通りのプレーができたと思います」と満足げ。丸子修学館(長野)の選手として2008年の春のセンバツに出場した経験を持つ吉池拓弥監督は「甲子園は長野の球場とは違うぞという話はしました。今日は地に足がついていた。本番はこれで安心かなと思います」と話していた。

 大会は3日に大阪市内で組み合わせ抽選会が行われ、6日に開幕する。

 

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