トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

7・31は「GLAYの日」 今年は地元・北海道でフリーライブ

2019年7月31日 20時42分

「GLAYの日」に地元・北海道でフリーライブを開催し、ファンをバックに記念撮影するGLAY(サポートメンバーを含む)

写真

 デビュー25周年を迎えた人気ロックバンド「GLAY」が31日、北海道千歳市の千歳アウトレットモール・レラの特設ステージで、野外フリーライブを開催した。1999年に千葉・幕張で20万人ライブ「GLAY EXPO99」を行ったことから、7月31日はファンの間で「GLAYの日」と呼ばれている。あの伝説のライブから丸20年。メンバー4人の故郷・北海道に全国から1万2000人のファンが集結し、道内では過去最大のフリーライブとなった。

 デビュー25周年を記念してGLAYは今年、ツアーの開催や新作アルバム、ベスト盤の発売など7つの公約を掲げた。同時にファンから「あなたの公約」としてGLAYに実現させてほしいことを募集。25周年記念日の5月25日に東京都内で行った記者会見で、圧倒的に意見が多かったフリーライブをGLAYの日に開催すると新たな公約に加えていた。

 25周年のテーマ「DEMOCRACY」(民主主義)に基づき、開催希望のエリアについて公式サイトでファンから意見を集め、人口比率で一番多いエリアでの開催を予告。今月18日に北海道エリアに決まった。会場はライブ当日の31日午前10時に公式サイトで発表された。GLAYのフリーライブは通算6度目で、GLAYの日開催は2017年以来2年ぶり2度目となる。

 オープニングで歌った新曲「JUST FINE」から会場は熱気に包まれた。「人生初の千歳ライブ。そして、99年の20万人ライブから20年!! きょうは最高の1日にしようぜ!!」。ボーカルのTERU(48)のシャウトとファンの大歓声が北の大地の夕暮れに響き渡った。

 「(20万人ライブから)20年がたってしまいましたが、変化を遂げるより、進化を続ける20年でした」。25年分の感謝を込めてさらなる飛躍を誓ったTERUは、「きょうはフリーライブということで、お金(が無料)の分、声で返してください」と呼び掛けた。

 20年前も披露した代表曲「サバイバル」や「彼女のModern」なども織り交ぜて全6曲を披露。最後に「誘惑」を会場のファンと合唱したTERUは「サンキュー北海道、本当にありがとう。大好きだ北海道!!」と地元愛を叫びながら、「次は埼玉で待ってるぜ!!」と8月17、18日のメットライフドーム公演での再会を心待ちにした。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ