アメリカは、なぜ日本の敵国条項を外す事に反対ですか？ 憲法九条の改正は、敵国条...

敵国条項は国際連合の国連憲章に係わる事ですが、
これは、第二次世界大戦戦勝国のイギリス・アメリカ・
ソ連(ロシア)・中国(当時の中華民国)の勝ち組による
勝ち組のための地位と権力を示す軍事組織であるので
敗戦国の日本でなくとも他国が常任理事国に入れる
憲章の改正は100％ないでしょう。

また、核兵器保有国でないと国際平和警察への役不足
でもあるのです。
ちなみに、アメリカの核開発の技術はソ連へ輸出され、
次にイギリスとフランスへ、ソ連から中国(中共)の
常任理事国に核が分配され、核開発の技術は中国から
インドとパキスタンへ、アメリカからイスラエルへと
輸出されていった。北朝鮮は同じ共産国の中国から？
それともロシアから？

補足での、国連加盟国の3分の2以上のの批准はについて
の憲章改正では国連への加盟を決めるなど、前述した通り
常任理事国の改正は皆無でしょう。また、5か国の常任
理事国が1国でも拒否すれば改正なしですから、アジア圏
で覇権を握りたい中国が日本に賛成することは先ず無い。

日本はこれまで非常任理事国を11回務めていますが、
国際海洋法を無視し領土拡大する常任理事国の中国は
今では経済大国2位というのに分担金は日本より安いし、
フランスもイギリスも日本より安い。ロシアの分担金も
日本の3分の１以下。分担金を決めるのはGNIというが、
日本の社会を見れば所得の格差もあるのに生活用品の
消費税は低所得者層も同じで世界第2位の裕福国民でも
ないのではと思ったりする。