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【ドラニュース】

阿部が大暴れ!プロ初の4安打 「もっともっと打ちたいんです」

2019年7月31日 紙面から

阪神-中日 3回表1死、左中間に4号ソロを放つ阿部。捕手梅野=甲子園球場で(黒田淳一撮影)

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 もはや代役とは言わせない。5番に座る阿部が4号ソロを含む2度の勝ち越し打。5打数4安打2打点の活躍で打率を5月19日以来の2割8分台にまで上げた。それでも、チームは無念の逆転サヨナラ負け。プロ初の1試合4安打を記録しても「もっともっと打ちたいんです」と満足はしていなかった。

 初回に先発・ガルシアのスライダーを左前に運ぶと、1-1で迎えた3回には左中間へ勝ち越しソロ。「とにかく出塁しようと思って打席に入った」と必死な姿勢を殊勲の一打につなげた。

 初めて勝ち越しを許した直後の6回には、ビシエドの同点適時打に続き1死一、三塁から中前適時打を放った。「とにかく走者を返そうと思っていた」。さらに、再び1点をリードされた8回にも2死一塁から中前打で好機を広げ、勝ち越しのホームを踏んだ。

 前半戦はスタメンから外れることもあったが、後半戦はここまで全14試合に先発出場。16日の阪神戦(ナゴヤドーム)で故障した高橋に代わり、17日以降は主に5番を任されている。その間は48打数18安打で打率3割7分5厘の高打率。今季の35打点はビシエド、高橋に次いでチーム3位だ。

 

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