(cache)Sylvia's Mother Ⅳ - しりはた
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Sylvia's Mother Ⅳ

翻訳
09 /18 2016
Sylvia's Mother Ⅳ(作:Simon Smith)の翻訳です。
F/ffで道具は平手と木の枝(sticks)。

「シルビアのママ(3)」に引き続いて、フィリップに意地悪をするシルビアとイボンヌふたりがお仕置きを受けます。
物語の最後で、シルビアのママの少女時代と、お仕置きに対する考え方が披露されるあたりは読みどころです。
堂々と羞恥罰の概念を語るシルビアのママが最高です。

原文は以下のアーカイブサイトで読めます。
http://www.geocities.ws/mhdses2/z265.html

翻訳は以下。
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注意:この物語はすべてフィクションであり、読者を楽しませることのみを目的として執筆されたものです。作者は、子供の体罰をことさらに推奨する立場をとりません。物語の中で描かれるお仕置きは、物語が設定された時代においては当然とみなす人々が大勢いましたが、現在のイギリスにおいては虐待に近く、違法であるとみなされることと思います。この物語は、1950年代のイギリスを舞台としています。イギリス英語圏にお住まいでない方は、「pants」は「underpants(パンツ)」、「vest」は「singlet(タンクトップ)」に読み替えてください。

シルビアのママ(4)
作:サイモン・スミス

 次の日、シルビアとイボンヌのふたりは私を遊びに誘いにきた。これまでになくふたりは私に親切で、いろいろと気にかけてくれた。ふたりが私のことをどう思っているのかわたしにはわかっていたので、おばさんにそうするよう念押しされているのはすぐにわかった。それでも、特に問題なく私たちは一緒に遊んだ。もちろんふたりの優しい態度は長続きせず、すぐに3人は以前の立ち位置に戻った。女の子ふたりは始終ささいなことで口喧嘩していたし、彼女たちのあいだには友情といったものは一切みられなかったけれど、それでも私は3人の中で余分なひとりなのだった。

 シルビアの部屋でのふたりのお仕置きから数日後、私たちはダイニングで「モノポリー」をして遊んでいた。おばさんは庭仕事に精を出していた。女子ふたりが「GO」を通過するときだけ、「銀行」役のイボンヌは、ルールで決められている200ポンドの代わりに500ポンドを渡すのだった。そして、ふたりが「チャンス」カードを引いた時はいつでも、彼女たちの都合のよい結果を宣言するのだった。ゲームにも始終続くふたりのくすくす笑いにも心底うんざりして、足音も荒く出て行ってやろうかと思った矢先、私はおばさんが引き戸になっているガラス窓のすぐそばで作業しているのに気付いた。私は窓のほうを向いて座っていたが、女子二人は窓に背を向けていた。

 「二人ともずるはやめてよ!」私は、できるだけはっきりと大きな声で、かといって外にいる誰かに声を届けていると気付かれないくらいの声で、文句を言った。おばさんは無反応で私はがっかりしたが、少ししてイボンヌが甲高い声を出していつものように笑うと、おばさんは顔をあげてちらっとこちらを見た。

 「うそつきのフィリップは顔が真っ赤ね」シルビアはそういうと、侮辱するように舌を出した。

 私が真っ赤であれと望んだのはシルビアのお尻だったのだが、ともあれ、私の作戦の失敗は目に見えていた。私はゲームを続け、女子ふたりはずるを続けた。

 突然ガラス戸が開き、おばさんが中に入ってきた。女子ふたりが振り返る暇も与えずに、おばさんはふたりの耳をつかんだ。おばさんに、つかまれた耳をつまさき立ちになるまで上に引っ張り上げられて、二人からは「きゃあっ!」「痛いっ!」と叫び声があがった。

 「ふたりとも、またずるをしてたわね」おばさんが問い詰めた。

 「やってない!ぜったいやってない!」ふたりは弁明した。

 「いいえ、ずるをしてました。ずっと窓から見てましたからね」

 本当に見ていたのだろうか?それとも私がさっき大きな声で訴えたのが効を奏したのだろうか?

 「ずるしたのはシルビアで私じゃありませんー」イボンヌはいつもの言い訳モードに入った。

 「カードを配ったのはイボンヌなんだけど?」まさかの裏切りに、シルビアが即反撃した。

 「シルビアがずるしようって言ったのおばさん。しないと怒るって」

 「うそつき!」

 「うそつきなのはあ・な・た!」

 「静かにしなさい!悪いのはふたりともです。同じようにお仕置きします」おばさんが言った。

 「そんなのってないわエリザベスおばさん、私やってない、フィリップに聞けばわかるから」イボンヌは目をできるだけ大きく見開き、私に目配せしてきた。

「あなたがしゃべってくれたから、フィリップ君に聞かなくてもわかります。ふたりとも、短パンを脱いで。脱いだら暖炉の椅子のところまで行きなさい。暖炉の両側に、こちらに背もたれを向けておいてある椅子が見えるわね?」

 おばさんは庭に戻り、女の子たちはお互いに悪口をぶつけあいながら、短パンを脱ぎ始めた。ほどなくして、シルビアは「forget-me-nots」とプリントされた白いパンツ、イボンヌは無地の水色のパンツを短パンの下にはいていたことがわかった。罵り合いながら、ふたりはアーチ状をした暖炉のくぼみの下、暖炉本体の両側におかれた椅子まで移動した。その空間には使われていない椅子が置いてあり、いつもは壁に背を向けて置かれていたが、今日は両側の椅子ともに背もたれがこちらを向いていて、すこし部屋にはみだしていた。私はこれから何が起きるのか不思議に思った。ふたりは壁に向いて座るように言われるのだろうか?

 おばさんは、細い枝の束を手に戻ってきた。女の子たちには不運なことに、おばさんは生け垣の伸びた枝を刈り込んでいたのだろう。よくしなる枝を見てシルビアはごくりとつばを飲み込んでいたが、口を開いてなにか言うことはなかった。大きな目をもっと大きくしながら、イボンヌは高くて震える声で言った。「やだ、ねえエリザベスおばさん、それでぶつなんてしないよね?私パパにもママにも棒でぶたれたことなんて一度もないの」

 「うそをつくんじゃないの、イボンヌ。あなたのパパがケインを持っているのも、あなたもあなたの兄弟も、そのケインで何度も打たれていることも、おばさん知ってます。そして、あなたがこの家でしているのと同じように自分の家でもきゃんきゃんわめいてうそばかりついているとするなら、なぜパパがもっとあなたにケインを使わないのかわからない。おばさん、今度そうするように薦めておくわ」

 「やだー!エリザベスおばさん!パパには言わないでお願い!」

 「考えておきます。とにかく、ふたりともパンツをおろして椅子の背もたれ側に立って、シートに手をつきなさい。

 「パンツおろすなんていや!」イボンヌが泣き声を出した。

 「なんであの子の前でお仕置きされなきゃいけないのかわかんない」シルビアが私にむけてしかめっつらをしながら母親に文句を言った。

 「フィリップには名前があると何度言ったらわかるのシルビア。ふたりとも、駄々をこねるのをやめないと本気で怒りますよ」

 この警告に観念したのか、ふたりは私に背を向けてしぶしぶパンツをおろしはじめた。

 「ちゃんとひざまで下ろす!」おばさんは、ふたりが肌をできるだけむきだしにしないで済むようにパンツを最小限しかおろさない様子を見て言った。「シャツはたくしあげて持っていなさい」

 当然彼女たちはそうするのを嫌がっていたが、ふたりが指示された通りに肌を出したのを見ておばさんが良いというと、それぞれ椅子まで移動して背もたれの側から前に身体を倒し、言われた通りの姿勢を取った。年齢の割に背が高いふたりでも、椅子の背もたれにおなかを乗せるにはつま先立ちになる必要があった。こうして準備が整った。右側の椅子に身体をのせたイボンヌの小さなお尻、左側の椅子にはシルビアの肉付きのいいお尻。おばさんは枝の束から一本を選んで、ふたりの真ん中、暖炉の前に立っていた。おばさんが枝を振ると、ひゅん、と甲高く恐ろしい音がした。女の子たちは無意識に飛び上がり、その音に反応してお尻をひきつらせていた。おばさんはイボンヌのそばに移動し、震えているお尻に枝を何度か軽くあてがった。

 「エリザベスおばさんお願い、私約束……あん!」

 腕はふりあげず、手首の動きだけで、おばさんはイボンヌの突き出されたお尻に枝を命中させた。その一振りは相当痛そうで、お尻の二つのふくらみを横切るように、赤い線が走った。おばさんはもう一度手首を動かした。「痛いっ!」イボンヌは叫び、最初についた線のちょうど下に、水平方向に線がもう一本追加された。3発目がすぐあとに続いた。「ああん、痛いよお!」イボンヌは泣き叫び、目からは涙がどっとあふれ出したけれど、どうもイボンヌは簡単に泣きすぎるきらいがあった。

 「じっとしていなさい、これで終わりじゃありませんからね」おばさんはそう告げると、自分の娘のところまで移動した。彼女はシルビアの立派なお尻に枝を何度か軽く当てた後で、すばやくふりおろした。シルビアは息をのみ、一本の赤い線がお尻に走った。すぐに二本目のみみずばれが一本目に沿ってあらわれた。3発目で、枝が折れてしまった。「あら。これはやり直しね」とおばさんは言うと、新しい枝を手に取った。空中で一回試し振りしてから、彼女は枝を水平にしてシルビアのお尻に振り下ろした。シルビアは大きな声を出したが、涙はまだ一滴も流していなかった。おばさんはぐすぐすと鼻を鳴らしているイボンヌのところに戻った。

 「お願いエリザベスおばさん、私もう無理。無理なの」イボンヌが哀願した。

 「ばかなこと言わないの。ケインがこれよりもっと痛いのはおばさんがよく知ってます」イボンヌの懇願はおばさんには通じず、イボンヌの小さなお尻に、三本の跡が重ならないように正確に追加され、イボンヌはのどをからして泣き叫んでいた。「じっとしてなさい」とおばさんはイボンヌに同じ警告を与えると、シルビアの場所まで移動した。風切り音とともに、お尻の肉に三発、枝が命中した。一発ごとにシルビアは叫んだが、イボンヌよりはずっと小さな声に抑えていた。おばさんは泣きわめいているイボンヌのところに戻ったが、一発目で枝が折れた。「やり直しね」とおばさんが言った。

 「うあああん!意味分かんないよ!おばさんなんてだいっきらい!」イボンヌが泣きわめいた。

 「何を言われようとおばさんは気にしませんよ」とおばさんは静かに言うと、新しい枝を拾い上げた。「だけど罰を追加されたくなかったら、言葉使いには気をつけることね」そう言いながら、彼女はイボンヌを三回枝でぶった。三発目で、イボンヌは腰をまっすぐにしてしまい、赤い筋が何本も走った彼女のお尻の肉をつかんだ。

 「はいイボンヌ。こちらを向きなさい」


 「いやだーーーー!やだ!やだやだ!」

 「イボンヌ、こちらを向きなさい。いやというほどお尻をぶつことになりますよ」

 いやいや、イボンヌは正面を向いた。

 「手を出しなさい」

 「いや、エリザベスおばさ…」

 「早く!」

 イボンヌは震えながら右手を出し、すぐさま枝が手の平をしたたか打った。

 「いったあああい!」

 「左手を出しなさい」おばさんは容赦なく指示した。

 「やあああ…」イボンヌはうめいたが、渋々指示に従い、左手の手の平を出した。指を横切るようにして枝が当たった。

 「戻って椅子に手をつきなさい。次に動いていいのは私が良いと言ったときですよ」

 おばさんは娘のところに戻った。暖炉の脇の凹みに椅子の大部分が隠れており、彼女たちはそこに頭を突っ込む姿勢をとっていたので、ふたりともお互いのことは見えていなかったが、シルビアは何が起きたのか聞こえて把握していただろう。シルビアが母親の許可なしに立ち上がるようなことはないだろうと私は思った。そしていつも、イボンヌよりもシルビアのほうがだいぶ我慢強かった。とはいっても、いま新たに加えられた3発は焼けつくような痛みを伴ったはずだった。3発ではなく2.5発というべきか、枝はまたも3発目で折れたから。さっきと同じくおばさんは新しい枝を選んだが、お尻に当てた途端にまたしても折れてしまった。もう一度おばさんは枝を選び、3発目が―数え方によっては4発目か5発目になるわけだが―与えられた。

 二人のお尻にはいまやたくさんの細いみみずばれが走っていた。枝は最初平行する水平方向に当てられていて、その後、意図されたものかはわからないが少し角度をつけて当てられていたので、二人のお尻は交差したみみずばれでいっぱいだった。

 おばさんはイボンヌのところに戻った。「椅子のシートをしっかりつかんでいなさい、イボンヌ」おばさんはそう念を押したが、親切心からアドバイスしているわけではなさそうだった。「終わるまで立ち上がったらだめよ。きちんと言われたことを守れたらこの3発でおしまいです」 枝がひゅっと空気を切り裂く音が3回して、イボンヌの小さなお尻に3本のみみず腫れが追加された。「いいと言うまで体を起こしてはだめよ」 おばさんは警告し、シルビアのところまで戻ると、シルビアにも最後の3発を与えた。

 「よろしい」おばさんは後ろに下がって、自分がつけたお仕置きの跡を確認しつつ、泣いている二人にむかって言った。「体を起こしなさい。お尻をさすってもいいけど、それが済んだら椅子の上に乗って手は頭の上。壁を向いて動かないでいること。いいと言うまで椅子から降りてはいけません」

 声をあげて泣きながら、ふたりはしおらしく言われたとおりにして、私はそれを楽しんだ。続く30分彼女たちは立たされたままで、私とおばさんは机に着いてお茶を飲みケーキを食べ、カードゲームで遊んだ。それからおばさんはふたりを2階の部屋で1時間過ごさせたのだった。

 女の子たちが部屋を出て行ったあと、私はさっき疑問に感じていた点について質問するために、自分が持っているたいして立派とも言えない勇気を奮いたたせた。「おばさん、僕ちょっと質問があるんですけどいいですか?」

 「質問してもいいけど、答えないかもよ」彼女は笑った。「何かしら」

 「ふたりに…その…罰を与えていた時なんですけど、おばさんはイボンヌに、ケインは枝よりずっと痛いのを知ってるって言ってたと思うんですけど、僕は…ええと…その…」どうやって最後まで質問を続ければいいのかわからなくて、私は言葉に窮してしまった。

 「どうして私が知ってるかって?」おばさんが助け船を出してくれた。

 「あ、…そうです」

 「そうね、フィリップ君ならわかるはずよ。頭がいいもの。この問題解いてみて」

 自分にお鉢が回ってきてしまい、私は顔を赤らめたが、彼女は正しかった。私はできる子だった。私は少し考えた。

 「どう?」彼女が尋ねた。

 「ええと、おばさんはイボンヌのお父さんはケインを持ってると言ってました。だったら彼のお父さんもケインを持っていたはずで、イボンヌのお父さんは子供のころ、そのケインでぶたれていたはずです。それで、おばさんは同じ家の子供だったから…」事実が見えてきて、私は言葉を切った。

 「そう、私もケインでぶたれていたはず」とおばさんが結論づけてくれた。「そうね、正解よ。シャーロックホームズみたい」彼女は私の髪をわしわしとなでた。「だけどリチャード兄さんは私よりずっとケインでぶたれることが多かったの。私の家では父さんがリチャードのお仕置き担当で、私のお尻をたたいていたのは主に母さんだったから。でも、何かひどい悪さをしたときには、私もケインのお世話になたけどね」

 「つまり…」私はまたしても口ごもってしまった。

 「つまり、私はお尻がどんな風に痛むのか、二階にいるふたりの気持ちが手に取るようにわかるのよ。それに、いまふたりがどんな風に感じているかもよくわかる。私もリチャード兄さんも、お互いに相手が見ている前でよくお尻をぶたれていたけれど、それは小さな子供のころからだったし、別に私たちはたいして気にしていなかったの。だけどある時、私がシルビアくらいの年齢のときに、リチャードは家に友達を連れてきていたのね。私はその日生意気な態度を取り続けていて、しまいには母さんをかんかんに怒らせてしまった。突然彼女は私を膝の上に乗せて、パンツをおろしてお尻を叩きだした。一番きついお仕置きだと思ったわ。もう、とにかく恥ずかしくて恥ずかしくて、あんな恥ずかしさは人生で感じたことがなかった。あなたになら言えるけど、そのときは母さんが大嫌いになったわ」

 「でもおばさんも…」

 「そう、おばさんもそれと同じことをしている。母さんはちゃんとわかっていたの。そして、おばさんもいまはわかることなのだけれど、自尊心が傷つけられると、心はお尻の何倍も痛むのね。私はなにかにつけて反抗的な態度を取って、あきれるくらいに自分に自信を持っていた。母さんがあんなことをしたのは、私のおごり高ぶった心をへし折れると思ったから。そして実際私は叩きのめされてしまった、ずっとおりこうさんのままでいるわけにはいかなかったけどね。それからというもの、母さんは人前で私のお尻を叩くことができる機会を絶対逃さなかった。もちろん私はそれが嫌で嫌でたまらなかったわ」

 おばさんが言ったことを理解するにはなかなか難しかった。おばさんは、確固とした人となりをした、知性あふれる大人だったからだ。おばさんにも幼い女の子の頃があって、むき出しにされたお尻をたたかれていたなんて、まったく想像できなかった。それで、私はこの件に関しては何か述べるのは難しいと結論づけた。少しして、シルビアとイボンヌが下に降りてくる前に、私はシルビアの家を後にした。私は次の日歯医者に行く予定が入っていて、その後イボンヌはシルビアと一緒に彼女の家に帰って行った。今度はシルビアがイボンヌの家で過ごす番だった。そんなこともあり、私は数週間シルビアと顔を会わせる機会がなく、イボンヌに次に会ったのはもっとずっと時間が経ってからのことだった。
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