東大理Ⅲを目指す受験生が最初に買うべき参考書がわかるだろうか。

それは赤本だ。

赤本に受験学年の秋くらいまで手をつけないとかいう受験生がまだまだ多いが、それでは遅すぎる。

高1だろうが高2だろうが中学生だろうが、東大理Ⅲを目指すと決めたその日に買うべき参考書が赤本なのだ。

赤本は単に入試問題を解くためだけにあるわけではない。大学についての情報満載の大学案内や合格者アドバイス、科目別の傾向と対策。これらにまず目を通し東大についての基礎知識を手にする。東大に合格したければ、東大についてできるだけ早く知るべきなのは当たり前だ。

学力が足りないために東大の赤本を手に取ることをためらっている人もいるかもしれないが、赤本を買うのに資格などない。金さえ払えば誰でも手にすることができる。赤本を手にするだけで、なんかこうグッとくるものがあるはずだ。そして東大が少しは身近に感じられるようになる。

赤本を手にし東大受験生としての自覚が芽生えてきたら、あとは勉強あるのみ。