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【芸能・社会】

竹内アンナ 歌と学業両立で「タフに」 夏らしさいっぱいミニアルバム発売

2019年7月29日 23時7分

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 京都府在住の大学生シンガー・ソングライター、竹内アンナ(21)が3枚目となる4曲入りのEP(ミニアルバム)「at THREE」を発売。「どんな場所にも合う夏らしい曲ばかり。いろいろな年代の人に聴いてほしい」と呼び掛けた。

 米国生まれの帰国子女。中1からギターを弾き始め、アコースティック・ギターを弾きながら流ちょうな英語を交えて歌うスタイルが注目を集め、昨年8月にデビューした。

 デビュー後は周囲から大いに刺激を受けた。学業との両立で「だいぶんタフになりました」と苦笑いしつつも、「初めて行く場所や尊敬する人に会えたことがモチベーションになった。『ああなりたい、こうありたい』が常に増えていく1年でした」とやりがいを感じている。

 1曲目の「SUNKISSed GIRL」はコンプレックスに悩む同世代女子を元気づける曲。「その人にしかない個性に気付くよう、背中を押したい」と話す。

 必ず収録しているカバー曲にはジャネット・ジャクソンの「リズム・ネイション」を選んだ。ギターをたたく「スラップ」や短く音を切る「カッティング」奏法を多用し、クールなダンス・ナンバーをアレンジ。「アコギでカバーするのは想像できなかったけど、自分らしい演奏に持っていけた。『どれだけ弾けてるか』を知る大事な機会にもなった」と自信を見せた。

 9月には京都からツアーをスタート。名古屋公演は16日、エル・フィッツ・オールで。

 

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