2019年06月27日 2019年06月27日
ポーカーで勝てない16の理由
ポーカーで勝ちたいっ! もっと上達したいっ! という方は、ワタクシだけでなく沢山いらっしゃると思います。
ポーカーって、ただのゲームじゃありません。楽しむためだけにプレイするのももちろんOKですが、スキルを上げたいと思うなら努力が必要です。しかも、かなりの努力が。
いつもお金を失ってしまう・・・という方、ポーカープロたちが語る、以下の【ポーカーで勝てない16の理由】に当てはまることはないか、チェックして!
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1:数学的知識の欠如
ワタクシは数学に基づいてプレイをしていません。特定のシチュエーションでどうすればいいのか、なんとなくはわかっていますが、数学的な確率という知識は不足していると思います。そんなワタクシみたいなプレイヤーは、長期的にみると影響を受けることになります。
オランダ人ポーカープロのMarcel Lüske/マルセル・ラスクは言います。
「ポーカーは数学です。数学無しではポーカーゲームはありえませんし、スキルも関与しません。」
今晩、ワタクシもポーカーの数学な要素と確率について勉強しよ・・・
2:自己を省みない
人は皆、失敗をします。しかし、失敗から学ばなければなりません。同じ失敗を繰り返す人間は救いようがないな・・・と思いませんか?ポーカーでも同じこと。失敗から学び、同じ失敗を繰り返さないことが大事です。
十代からオンラインでポーカーを始めたポーカープロ、Fedor Holz/フィドア・ホルツもこう述べています。
「ポーカーで勝てないほとんどの人は、人生の他のことで失敗するのと同じ理由ではないかと僕は思ってる。それは、彼らが反省しないから。特に、己を省みないことにあると思う。
ポーカーで成功するには、取り組まなければならないいろんな分野があるんだけど、多くのプレイヤーは実感することさえできない。
他の事柄と同様に、自分の経験から最大の価値を引き出すことが重要なんだよ。ミスをしたならばどこがミスだったのかを理解して、その部分を改善すること。
僕は多くの人が何度も何度も同じような間違いをし、そのことが落胆を招く結果となっているのをよく見るよ。そしてそれが、彼らがマンネリになっている理由だと思うんだ。」
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3:思い込み
思い込みは危険です。
小さなトーナメントでいくつか優勝したプレイヤーが語っていました。彼は自分が世界で最高のプレイヤーだと思っていたそうです。その思い込みは、彼がプロとしてポーカー業界で働き始めたときに悪化したそうです。その理由は、世界のトッププレイヤーたちに混ざったからです。
しかし、世界は広いのです。トーナメントでDaniel Negreanu/ダニエル・ネグラヌやErik Seidel/エリック・サイデルのように勝利することはできなかったそう。
エリック・サイデルも「自分の長所と短所を現実的に評価することが最も重要」と語っています。
4:誠実さの欠如
自分のポーカープレイについて他の人と話す機会があると、ほとんどの人は脚色したり正直には話しません。
ポーカープロのJoe Beevers/ジョー・ビーバーズは
「どこかのポーカールームで100人のプレイヤーに【ポーカーで勝っていますか?】と尋ねた場合、彼らは何と言うと思うかい? ほとんどの場合、『まずまず』や『ちょい勝ち』って言うんじゃないかな。
そして、【何パーセントのプレイヤーがポーカーで勝ってると思いますか?】と言う問いにはどう答えると思うかい? 多分、『5%〜10%』と言う人が多いんじゃないかな。しかし答えはどちらも間違い。ほとんどの人は自己を偽ったり、都合のいいように考えてるんだ。自分自身を正当化するんだよ。
これが、ほとんどの人がポーカーで勝てない理由だよ。自分自身に正直になることができないと勝てないよ。」
と語っています。
5:頑固
トーナメントやキャッシュゲームで勝利すると、学ぶことを怠ります。実際に勝ってるんだから、現状のままでいい、他に学ぶことは何があるっていうんだ? と。
アメリカ合衆国の政治家であり、学者でもあったBenjamin Franklin/ベンジャミン・フランクリンは言っています。「学ぼうとしていないだけで、無知であることはそれほど恥ではない。」と。
そしてErik Seidel/エリック・サイデルは言います。「柔軟性を維持し、受け入れることが真の課題です」と。
6:エゴ
その頑固さはどこから来るのでしょうか? それはエゴからです。
ポーカープロのAdam Levy/アダム・レヴィーは、
「ポーカーで勝利することを妨げるのは、大きすぎるエゴだ。勝ちたいのならポーカーテーブルに着く前にエゴを捨てる必要がある。
ポーカーテーブルに着席したら、セレブだろうが億万長者だろうが誰もそんなことは気にかける者はいないよ。それが勝負の妨げになってはダメだ。」
と語っています。
7:規律の欠如
ポーカーをプレイするには、忍耐が必要です。ハンドセレクションが大事なのも皆が知ってることですね。
ポーカープロのDan O’Callaghan/ダン・オカラハンは言います。
「きっとみんなポーカーをプレイしていて、『えぇい、どうにでもなれ!』という瞬間をあるんじゃないかな。それをしてはいけないと知っていてもね。自分にいろんな言い訳をつけて、ね。
いつだったか、上手くプレイしなければ最高のプレイヤーになるには十分ではない、という引用を読んだんだ。僕たちは皆それを知っていて従おうとしているけど、実際は最高のプレイヤーだけがそれを実行しているんだ。」
自制心を持ち、規律に従うのはとても大事なよう。ワタクシも辛抱強くないと、フォールドしないと、賢くプレイしないと、と言い聞かせるものの、『えぇい、どうにでもなれ!』の瞬間が多いから上達しないんでしょうか・・・
8:不運
ポーカーをしていて、自分が地球上で一番アンラッキーなプレイヤーだと思ったことはないですか?それは違います。ワタクシだけでなく、みんなそう感じたことがあるはずです。
ポーカーでの勝利は純粋な運ではありません。ほとんどの人は、自分の欠陥を突き止めようとはせず、運のせいにするので上達しないのです。
「だから、しばらくの間うまくプレイしている人たちが、やがてすべてを失っていくのを見ることになるんだよ。」
運はそんなに続きません。結局のところ、スキルのあるプレイヤーが勝利することになるのです。
9:説明責任の欠如
ポーカーの運の要素について学ばなければ、説明責任の欠如も伴います。チップを失ったことに関して自分以外の全てを非難したりするでしょう。
対戦相手、カード、シチュエーション、そして会話、とにかく自分ではなく何かのせいにしようとします。
WSOPCのゴールドリング優勝者であるDarryll Fish/ダリル・フィッシュは言います。
「ポーカーで勝てない人たちの主な理由は、説明責任の欠如だよ。悪い結果に対しては運のせいにして非難しながらも、良い結果に対しては完全に自分の能力だと思ってるんだから。」
10:学習不足
K. Anders Ericssonが行った研究をもとに書かれたMalcolm Gladwellの著書に、何かを習得するためには10,000時間を費やさなければならないといったようなことが書かれています。ですがこれは、ただポーカーを10,000時間プレイすれば習得できる訳ではなく、意図的な練習を取り入れなければ意味がありません。
Doyle Brunson/ドイル・ブランソンのようなオンラインポーカープレイヤーは、より短い時間でより多くのハンドをプレイして習得することも可能です。自分の弱点を克服し、強みを向上させる練習が必要です。
EPTのチャンピオンのタイトルを手にしたRupert Elder/ルパート・エルダーは
「ほとんどのプレイヤーはゲームに関して勉強することに興味がなく、単にゲームを楽しみたいだけで勝つことはないと私は思っています。」
と語ります。PokerStars/ポーカースターズ大使、そして元オリンピック金メダリストのFatima Moreira de Melo/ファティマ・モレイラ・デ・メロもこう言います。
「ポーカーで勝てない人は、ポーカーのあらゆる側面について学ぶことがあるにも関わらず、学ぼうとしない人たちです。」
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11:誤った学び方
ポーカーを学習するにしても、正しいことを学ぶことが大事です。
トッププレイヤーのビデオを観てそのプレイヤーのようにプレイしようとしたりすると、反対にたくさんの悪い習慣を身に付け、ゲームの基礎をわかっていない人が多いとPhil Galfond/フィル・ガルフォンドは語ります。
「ポーカーを勉強している人の多くは、勉強していることから必ずしも基礎を学んでいるわけではありません。彼らは間違ったことを学び、誤った情報もたくさんあります。間違った場所にエネルギーを集中させると、ゲームの基本を誤解し、期待が失望へとつながります。最近のほとんどのコーチングビデオは、未だに正しくプレーする方法を人々に教えていませんね。」
12:フリーサイズ
ポーカーにはポジションによるプレイ方法、スタックサイズによるプレイ方法など、いろんなプレイ方法があります。
対戦相手のプレイスタイルによってもプレイ方法は変わります。
すべてのプレイヤーやテーブルに有効なフリーサイズのプレイの仕方は存在しません。
EPTとWPTチャンピオンのタイトルを獲得したRoberto Romanello/ロベルト・ロマネッロは、次のように述べています。
「私が驚くのは、異なるテーブルに座るたびに異なる対戦相手がいる訳だけど、その対戦相手に適応するように自分のプレイスタイルを変えないプレイヤーがたくさんいるということ。
配られたカードを見て、タイトプレイヤーだろうがアグレッシブプレイヤーだろうが、ルース、パッシブ、とにかくどんな相手でも毎回同じようにプレイするんだ。テーブルで対戦相手によってプレイスタイルを変えることは、私にとって非常に重要なことなんだけどね。」
13:感情のコントロールを失う
ポーカーでチップを失ったプレイヤーに勝てなかった理由を聞いてきたところ、感情的になってコントロールを失ったのが原因、と答えたプレイヤーが多かったのです。
ポーカーのみならず他のゲームでも、負け始めるとヤケになったりしてコントロールを失う時が一番危険な時です。
888ポーカーのアンバサダーでもあるSofia Lövgren/ソフィア・ロヴグレンは
「ポーカーでは忍耐力と感情のコントロールを必要とします。時おり皆、不運になる時もあるでしょう。そんな時、感情的になってお金を全て捨てるようなプレイをしてはいけません。忍耐有らずして長期的にポーカーで勝つことはあり得ません。」
14:バンクロール管理
時おり自分のプレイするゲームに十分な大きさのバンクロールを持っていないプレイヤーがいます。
例えば週に5万円をプレイするとしましょう。勝つかもしれませんが負けるかもしれません。給料は30万円だとします。家賃、光熱費を払い、食費も必要です。しかしポーカーであっさりと1ヶ月で20万円を失う可能性があります。これはどう考えてもマズイですね。
負けてしまうと気分に影響を及ぼし、さらには人生にも影響を与えることになります。
お金を失うことを心配しながら毎回ポーカーテーブルに座るのは大きな間違いです。さらにその心配や不安はゲームの決断にも影響します。
ポーカーのコーチもしているBaluga Seidman/バルーガ・サイドマンは言います。
「人々がポーカーで勝つことができない理由は、おそらく彼らが十分なバンクロールを持っておらず、感情のコントロールを失い、難しいシチュエーションに陥った際バストするからです。プレッシャーを軽減し、上手くプレイするためにもお金は不可欠です。」と。
カジノゲームでもそうですが、資金が少ない時には勝利し難いですよね。ポーカーでも同じ。勝てるゲームなのに資金が少ないためにある程度の金額しか稼げなかったり、ブラフも見破られてしまいます。ポーカーをプレイする際には、たとえ負けたとしても生活を脅かさない範囲の十分なバンクロールを持ってプレイしましょう。
❗️ポーカーはハッタリ(ブラフ)が効く!だからといって・・・ ブラフし過ぎにご用心!
15:誤った測定基準
自分がポーカーで成功しているかどうかはどうやって知る?記録がないと判断できません。
なんとなく勝ってる気がする、前回は勝ったから、なんていうどんぶり勘定ではダメです。小さなポットで何度も勝利しても、大きなポットで負けて結果はマイナス、なんて事もありますから。
これまでの収支を記録しておくべきです。プレイ内容も細かく記録しておくと尚更よし、です。それらは自分自身を判断する基準となります。
なんとなく、では改善できません。
「多くのプレイヤーは、ごく最近の結果にだけ重きを置いています。」
とスコットランドでクラスドイツ人ポーカープロ、Dominik Nitsche/ドミニク・ニッチェも言っています。プレイ記録を付け、どこが間違っていたのか、どこを改善すべきか、自分は本当にポーカーを上手くプレイしているか、の測定をしましょう。
16:レーキ
皆があまり注意を払わない部分がこのレーキ(ハウスが各ポット毎に受取る取り分)です。大きな影響があるかどうかと尋ねられると確かではありませんが、全く影響がないわけはありません。
ブラックジャックやバカラ、スロットなど、カジノゲームは全てハウス(カジノ)が儲かるように造られたゲームです。ワタクシはポーカーを始める前に「カジノはプレイヤー同士が対戦するポーカーでどうやって儲けるの?」と疑問を持ちました。その答えがこれ、レーキです。
複数のWSOPブレスレット保持者であるDutch Boyd/ダッチ・ボイドもこう言っています。
「一般的にポーカーで勝てないのは、レーキのせいだよ。カジノやカードルームの運営者が儲けを取った後は、残りが少なくなるのは当然のこと。そしてゲームの性質上、わずかなプレイヤーが大きく勝つためには、より多くのプレイヤーたちが負ける必要があるってこと。
おそらく将来的には、より多くの外部スポンサーシップの資金が投入されると、今より多くのプレイヤーが勝者になることができる可能性もあるけどね。
ポーカーとはそういうものなのだから、平均よりちょっといいプレイヤーってだけでは十分じゃない。レーキ分も考えて勝利しないとね。」
👀ポーカーでいうレーキ、すなわちハウスエッジを知ろう! ギャンブルするなら知っておくべき!ハウスエッジについて
エピローグ
以上の16項目がプロがポーカーで勝つために常に気をつけていること。ワタクシのようなポーカー初心者たちには「なるほど。」「あるある!」と同調する項目がいくつかあったのではないでしょうか?
さらに、これらの16項目を見ると、ポーカーだけではなく人生の上でも必要な事柄だと思いませんか?これらの原則をポーカーだけでなく人生にも取り入れると、ポーカーのスキルはもちろんのこと、人間としても成長できそうですね。
ポーカーも人生も、過ちから学ぶのが大事。ワタクシは過ちだらけで学ぶことが多すぎる気がしていますが、一つずつ、確実に学んでいこうと思っています。
これを読んでいる方々はすでにポーカーをプレイしている方たちだと思いますが、ワタクシを一緒にポーカーを楽しみながら、人間として一回り大きな人物になるよう頑張リましょうね♪ そして、稼げれば文句なしっ!
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