迷子のプレアデス   作:皇帝ペンギン
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第二話

「…………」

 

 シズ・デルタ。正式名称CZ2128(シーゼットニイチニハチ)・Δ。ユリと分かれた彼女は中央市場を訪れていた。露店に雑多に並べられたマジックアイテムをじーっと眺める。中に入れた食材の傷みを防ぐ冷蔵庫。冷めた料理を温める電子レンジ。魔法の効果が切れるまで音楽を繰り返し流す音楽プレーヤー。何となく、博士のラボにある様々な機器と似ているとシズは思った。一通り回ってみたが、この場にアインズ・ウール・ゴウンやナザリック地下大墳墓に関連するアイテムは無さそうだ。

 

 シズが場所を移動しようと踵を返しかけた時、

 

「きゃっ」

 

 トンッと軽い衝撃。何かがぶつかってきた。視線の先には尻もちをつく小さな女の子。長い金髪にヘアバンド、切り揃えられた前髪から覗く碧眼を白黒させている。幼いながらに整った容姿は、将来さぞ異性を惹きつけることだろう。その子によく似た子がもう一人、すぐ後ろから息を切らせて駆けてくる。

 

「ご、ごめんなさい! だいじょうぶですか?」

「…………平気。貴方こそ、大丈夫?」

 

 シズは手を差し出し、女の子を助け起こした。

 

「もぅ、クーデリカ! 走っちゃダメだってお姉さまにいつも言われてるでしょ?」

「ごめんなさーい」

「…………そんなに急いでどこに行く?」

 

 シズの疑問に少女たちは笑顔で口を揃えた。

 

「私たちはねー、ねこを見に行くんだー」

「行くんだー」

「…………ねこ?」

 

 聞き慣れない単語にシズは反射的にデータベースを照合する。該当データは一件のみ。至高の御方であるやまいこと餡ころもっちもちの会話ログに「ねこってかわいいよねー」という発言が残っていた。

 

「…………ねことは、何?」

「お姉ちゃんねこ知らないのー?」

「知らないのー?」

「…………お姉ちゃん」

 

 無表情ゆえ分かり辛いが、シズは感動を覚えていた。長女ユリ、次女ルプスレギナ、三女ナーベラル、そして四女ソリュシャン。ここまでは良い。問題は五女、六女が決まっていないことだ。シズは自分こそが姉でエントマが妹と主張し、エントマはその逆を声高に主張した。両者の主張は平行線を辿り、未だ決着はついていない。

 そんな中、二人の女の子が自分のことを「お姉ちゃん」と呼ぶのだ。シズならざるとも、気を良くするのは当然のことである。

 

「…………私も行く」

「お姉ちゃんもねこさん見に行きたいの?」

「行きたいの?」

 

 一見無表情、しかし見るものが見ればドヤ顔とわかる顔でシズが頷いた。ねこ──至高の御方々の会話に出てきた存在だ。何かしらナザリック発見の手がかりになるかもしれない。

 

「…………私のことはシズお姉ちゃんと呼んで」

「わかった、シズお姉ちゃん!」

「シズお姉ちゃん、行こー!」

 

 差し出されたちいさな手を握る。右手にウレイリカ。左手にクーデリカ。二人の小さな妹たちを引き連れ、シズは中央市場を後にした。

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

「あ、あの! 待って下さい!」

「ん?」

「……何でしょう?」

 

 王都リ・エスティーゼを目指すため、馬車に乗り込もうとした“美姫”ルプスレギナとナーベラルは見ず知らずの青年たちに引き止められる。彼らは“漆黒の剣”という銀級冒険者チームを名乗った。

 

「僕たち、あなた方に一言お礼が言いたくて!」

「はい、おかげで助かりました!」

「命の恩人なのである」

 

 チームリーダー、戦士ペテル・モークが頭を下げ、魔法詠唱者(マジック・キャスター)ニニャと森司祭(ドルイド)のダイン・ウッドワンダーがそれに続く。あの日、アンデッドが大挙してエ・ランテルに押し寄せた時。倒しても倒しても湧いてくるアンデッドの猛攻に“漆黒の剣”がついに力尽きようとした瞬間、雷光が轟き全てを薙ぎ払い、回復魔法が不浄を浄化した。まるで舞うように市街を飛び交う二人のメイド。美姫の活躍はエ・ランテル中の冒険者の語り草だった。

 

「おお、神よ! せっかく出会ったのにお互いを深く知る前にお別れだなんて! なんてひどい仕打ちだろうか」

 

 “漆黒の剣”随一のナンパ野郎野伏(レンジャー)のルクルット・ボルブがオーバーリアクションでナーベラルたちの前に出る。さりげなくナーベラルの手を握り触り触り。反射的に殴り殺そうとするナーベラルをルプスレギナが諌める。ここで騒ぎを起こしては不味いと判断したか、それともただ単に面白がっているだけか。ナーベラルは虫けらを見る目でルクルットの手を払い、それを見たルプスレギナはケラケラと笑った。

 

「まぁまぁ、これが今生の別れって訳じゃないんっすから」

「そうですよ。お互い冒険者同士、また会える日が来ますよ」

 

 ルプスレギナの言葉にニニャが同意する。長い冒険者稼業、他の都市への遠征や拠点(ホーム)を移すことなどままあるものだ。再会の機会などいくらでもある。ルクルットがパアッと顔を輝かせた。

 

「では再会した暁には是非とも俺らとお食事を!」

「それはいい考えだ!」

「お断──」

「構わないっすよ」

 

 間髪入れず拒絶しようとしたナーベラルの言葉をルプスレギナがまたもや遮った。姉の暴挙に妹は非難混じりの声を上げる。

 

「ちょっと、ルプー」

「いいじゃないっすか。面白そうだし」

「うっひょおおい!! やったぜえ!!」

 

 高級宿屋「“黄金の輝き亭”の最高級ディナーを予約しますよ」と息巻くルクルットにパーティメンバーが「それじゃあ、しばらく節約しなくちゃな」と笑い合う。本当に仲の良いパーティだ。少し思うところがあったルプスレギナは何とか己の悪癖を抑え、妹の後に馬車へと乗り込んだ。二頭立ての帆馬車でこの街で入手出来るものでは最高級の逸品。アインザックたちがサービスで用意してくれた。つまりはこれからもご贔屓にという暗黙の了解が含まれているのだが……二人に伝わったかどうか甚だ疑問である。

 

「それじゃあ、()()()()()! 出してくれて構わないっすよ 」

「ひっ……は、はい!」

 

 フードを被った御者が手綱を引く。顔は伺えないが声から女性と判断できた。その響きに若干の怯えの色があることに漆黒の剣は最後まで気づかない。

 

「さよ〜なら〜!」

「また会いましょうね!」

「是非またエ・ランテルに遊びに来て下さいね〜!」

「ナーベラルちゃ〜ん、ルプスレギナちゃ〜ん! 俺らのこと忘れないでくれよ〜!」

 

 漆黒の剣に見送られ、馬車はエ・ランテルを後にした。

 

 

 ◇◆◇

 

 

 二人の乗った馬車が街道を行く。エ・ランテルが見えなくなった頃、ルプスレギナが深く溜め息を吐いた。

 

「はぁ、失敗した。あいつらの半分くらいゾンビになったタイミングで乱入すればよかったっす。きっとすげー笑えたのになー」

 

 先程から手をハンカチで拭っていたナーベラルが同意する。

 

「いっそのこと、住民全てがアンデッド化するまで待つべきだったのよ。特にあの鬱陶しい下等生物」

「あぁ、それも良いっすねえ! いやぁ、きっと面白いリアクション見せてくれたに違いないっす」

 

「…………」

 

 クーちゃん──クレマンティーヌは聞こえくる地獄のような話題に戦々恐々した。内容の悪辣さからではない。あの程度の嗜虐心ならば、クレマンティーヌとて持ち合わせている。矛先が自分に向きませんように……ひとえにそれだけだ。彼女は心から神に祈った。尤も、今までのゴミのような人生で救いの手が差し伸べられたことなど一度もないが。クソッタレと内心毒づく。気づけば右手が無意識に腹を撫でていた。()()傷跡ひとつない柔らかな肌。しかし生温かい血や臓物の感触がまだそこにある気がした。

 

 

「あれれ〜、どうしたのクーちゃん? 汗びっしょりっすよぉ?」

「ひっ……!?」

 

 瞬間、頬をヌルッと生温かい感触が走る。クレマンティーヌの血の気が引いた。車内にいたはずのルプスレギナがいつの間にかクレマンティーヌの背後に周り、彼女の頬を舐めたのだ。手綱を引く手が滑る。けれども馬車を引くのはナーベラルが〈動物の像・戦闘馬(スタチュー・オブ・アニマル・ウォーホース)〉で召喚した石像馬たちだ。言うなれば御者のクレマンティーヌはただの飾り、座っているだけである。馬車自体は一切スリップすることなくそのままの進路を維持した。

 

「あははは! クーちゃん面白! いやあ、仲間に引き入れて正解っす!」

「は、ははは……」

 

 クレマンティーヌは精一杯の愛想笑いを浮かべた。目尻には涙が滲んでいる。どうして自分がこんな目に。己が身の不幸を呪う。クレマンティーヌ──元漆黒聖典第九席次、ズーラーノーンの高弟の一人。神人の三人さえ除けば、英雄の領域に足を踏み入れた彼女に勝てるものなどそうはいない。漆黒聖典メンバーとかち合ったとしても、見事逃げ果せる自負がある。その筈だった。

 スレイン法国を逃亡した。行き掛けの駄賃にと巫女姫の持つ“叡者の額冠”を奪って。エ・ランテルまで国外逃亡を図り、ズーラーノーン高弟カジット・デイル・バダンテールに協力を申し出た。その見返りとして|骨の竜《スケリトル​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​・​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ドラゴン》を借り受けさらに彼方に逃亡する。完璧な作戦だった筈だ。

 

 全てが狂ったのは、そう……このメイド服の悪魔に出会ったせい。

 

 

 ◇◆◇

 

 

「なっ──」

 

 闇夜を切り裂く眩いばかりの閃光。轟く雷鳴。クレマンティーヌは咄嗟に骨の背から飛び退いた。瞬間、断末魔の叫びが響き渡る。骨の竜(スケリトル・ドラゴン)が灰燼と化した。 灰の雨が降り注ぐ中、クレマンティーヌの前に二人の女が降り立つ。おそらくは両者ともに魔法詠唱者(マジック・キャスター)。装備や雰囲気から察するに一人は魔力系、もう一人は信仰系だろうか。何故メイド服なのか意味不明であるが。

 

「いきなり何してくれちゃうのかなー? せっかくの足が台無しになったじゃないの」

 

 クレマンティーヌは平静を装い、スティレットを引き抜く。余裕綽々といった表情は(ブラフ)。内心、高速で思考を回していた。骨の竜(スケリトル・ドラゴン)自体はさほど強いモンスターではない。ミスリル級冒険者チームであれば問題なく倒せるだろう。だが眼前の二人はどう見ても魔法詠唱者(マジック・キャスター)。魔法に対し絶対的耐性を持つ骨の竜(スケリトル・ドラゴン)を、しかも一撃で倒すだなんて。王国戦士長ガゼフ・ストロノーフやアダマンタイト級冒険者チーム“青の薔薇”のガガーランでも不可能だろう。クレマンティーヌに警戒心を抱かせるには充分だった。

 

「チッ、面倒な」

「おお、人間にしてはやるっすねー」

 

 女たちからはそれぞれ余裕が見て取れる。気に食わない。リ・エスティーゼ王国で警戒しなければならない人物たちの情報を想起するが、女たちはいずれにも該当しない。ならば話は簡単だ。どんな切り札を隠し持っていようが切られる前にやればいい。被っていた猫を脱ぎ去りサディスティックな本性を現わす。クレマンティーヌは口元を不気味なほどに釣り上げた。

 

「はっ、どうやったかしらねぇが所詮魔法詠唱者(マジック・キャスター)! スッといってドスッと──」

「〈雷撃(ライトニング)〉」

「はっ、その程度でこのクレマンティーヌ様が倒せ──ぎゃっ!?」

 

 吐き捨てるような口上が途中で遮られる。〈雷撃(ライトニング)〉を避けたと思った瞬間、地から空へと落ちる龍雷。雷龍の顎がクレマンティーヌを噛み砕く。ジュッと肉の焦げる不快な臭い。それが自身を焼く臭いと気づいた時にはもう遅い。クレマンティーヌの視界が暗転した。

 

「ん……?」

 

 次に目を覚ました時、映ったのは薄暗い石造りの天井。流れる水音と立ち込める鼻が曲がりそうな臭い。エ・ランテル地下下水道のどこかに違いなかった。手足は鎖のようなもので堅く拘束され、ほとんど動かせない。眼前にはあの女たちがいた。

 

「てめえら、クソが! 解け、解きやがれ!!」

 

 無茶苦茶に悪態をつくクレマンティーヌだが、女たちはまったく意に返さない。

 

「あの下等生物共……本当に使えませんね。調べるのに一週間もかかるなんて」

「まぁ、いいじゃないっすか。丁度良い暇つぶしも手に入ったことだし……ねぇ?」

「な、何を……がぁああああ!?」

 

 まるで虫ケラでも見るような見下す視線。刹那、腹に走る熱い感覚と生温い感触。クレマンティーヌが所有していたスティレットが、彼女の腹を貫いていた。鮮血が溢れる。女の内、下手人である帽子を被った方がケラケラと笑った。

 

「おお、生きが良いっす! 大丈夫っすよ、壊れてもちゃあんと治してあげるっすからー!」

「てめえ……ふざけ……ぎゃああああぁああああ!?」

 

 また腹が抉られる。暇つぶしと称し、女はクレマンティーヌに様々な拷問を施した。それは過去に拷問を受けた経験のあるクレマンティーヌをして、かつて受けた仕打ちは児戯にも等しいと断じれる程に悍ましいものだった。女の言葉に嘘はなかった。帽子の女は信仰系魔法詠唱者(マジック・キャスター)として非常に優秀だったのだ。嬲っては治し、嬲っては治し、嬲っては治し。度重なる残虐な行為も女が満足する頃にはその痕跡すら残らない。クレマンティーヌの精神が折れるのにそう時間はかからなかった。完全に心をへし折られた彼女は平伏し、女たちの玩具(どれい)となった。

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

 ガクンと馬車が大きく揺れる。思考の海に沈んでいたクレマンティーヌの意識が急浮上する。視線を上げると馬の嘶きの向こう、巨木が倒れ行く手を塞いでいた。

 

「あちゃー……ねぇ、どうす──しますー?」

 

 クレマンティーヌはご主人様たちへ判断を仰ぐ。既に太陽が沈んで久しい。漆黒の森を街道を外れ行くのは〈闇視(ダーク・ヴィジョン)〉やそれに類する特殊技術を持たぬ人間では不可能に近い。迂回するにも分岐路はかなり前に過ぎ去ってしまった。ここから引き返すにしても相当な時間が掛かってしまう。

 

(ハァ……一層このままエ・ランテルまで引き返さねぇかなあ。そうすりゃあさっきの冒険者共を囮にさっさと逃げ)

 

「……ん?」

 

 クレマンティーヌが叶わぬ願いに思いをはせた時、下卑た笑い声が薄暗い森から響く。それから多数の人影と足音。

 

「ゲッヘッヘ」

「久しぶりに楽しめそうだな!」

「おい、俺が先だ」

「抜け駆けするんじゃねえ!」

 

 野盗や盗賊、それとも傭兵崩れだろうか。十人は優に超える男たちが左右から馬車を取り囲んだ。脅しているつもりなのだろう。各々武器の切っ先をこちらに向けている。

 

「はあ……面倒ね。下等生物、下等生物同士貴方が何とかなさい」

「後はよろしくっすー。適当にやっちゃってー」

 

 ナーベラルと気づかぬ間に車内へ戻っていたルプスレギナは気のない返事だ。全てクレマンティーヌに任せるらしい。散々周囲を振り回してきた自覚はあるが、周りもこんな気持ちだったのだろうか。釈然としない感情を抱きつつ、クレマンティーヌは御者台から飛び降りた。

 

「おお、御者も女か。なかなか可愛いじゃねえか」

「…………」

 

 男の一人が欲望に目をギラつかせ、クレマンティーヌへと手を伸ばし、

 

「ああぁああ!! 目が!? お、俺の目がぁあああ!?」

 

 その眼が串刺された。心地良い悲鳴に笑みを浮かべるクレマンティーヌ。そのままスティレットを奥まで突き立て、柄を捻った。鈍い水音。クレマンティーヌは崩れ落ちる男を満足げに見送ると、空に鮮血の弧を描いた。払いきれぬ赤が細い刀身を伝い滴り落ちる。

 

「ひ、ひぃいい!?」

「てめえ、何しやがる!」

「一、二、三……うぷぷぷ、たったそれだけの人数で私が満足できると思ってるのー? まあ、いいやー。みーんなまとめて可愛がってあげるよー」

 

 言うや否や勢い良くローブを脱ぎ捨てた。革鎧(レザーアーマー)から伸びるすらりとした肢体が露になる。もともとは冒険者を屠った証である狩猟戦利品(ハンティング・トロフィー)鱗鎧(スケイルアーマー)の如く飾っていた。しかし今はひとつとして残っていない。ルプスレギナが「これ丁度いいっすね!」とプレートの全てを拷問に使ったからだ。クレマンティーヌは今までの鬱憤を晴らすかのように嬉々として自ら野盗たちへ身を躍らせた。




オムニバスにつきサブタイトル変更。


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