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2019年7月28日 紙面から
8回裏1死、京田が猛打賞となる左前打を放つ=ナゴヤドームで(黒田淳一撮影)
序盤から大量リードを許す展開。ただ、京田は研ぎ澄ました集中力を、最後まで決して切らすことはなかった。8回1死で迎えた4打席目。斎藤に1ボール2ストライクと追い込まれてから、3球ファウルで粘る。そして7球目の外より高めの147キロ真っすぐを、左前へはじき返した。
2回の1打席目には、石田のチェンジアップに体勢をやや崩されながらも、うまくセンター前へ持っていった。4回には鮮やかな右前打。「何かを変えたというわけでなく、本当に集中できていたと思います」。3安打とも追い込まれてから、ボールを見定め、広角に打ち分けた。
台風6号が接近して足元が悪いにもかかわらず、満員の大観衆がナゴヤドームに足を運んでくれた。京田も「台風の中、満員になってくれるとは思わなかった」と驚いた。残念ながら、試合は序盤から大きく崩れてしまった。いつも勝利を雄姿を届けたいと思い懸命にプレーしている。ただ、この日は最後まで諦めずに声をからして応援してくれるファンのために、より思うところがあった。
その強い気持ちが9日の広島戦(ナゴヤドーム)で4安打放って以来、今季4度目となる猛打賞に結び付いた。「集中して打てたことが自分としては良かったけど、お客さんのためにも良かった」。それが京田の素直な胸の内だった。
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