少額で投資できる投資型クラウドファンディンの中でも、特に人気をあつめているのがSAMURAI (サムライ)です。
人気の上場企業が運営し、期待利回りも5%以上。
ファンドの種類も多く、近年の問題となっている匿名化ではなく実名化も取りそろえるなど隙のないラインナップ。
一見するとメリットばかりに見えるSAMURAIですがデメリットやリスクはないのでしょうか?
このページでは、SAMURAIのリアルな評判を通じてくわしくご紹介していきます。
SAMURAIの最新の評判と口コミ
実際に、SAMURAI (サムライ)ファンディングを始めている人の評判をご紹介します。
SAMURAIの口コミは少ない状況ですが、少しずつ増えてきています。
SAMURAIのネット上の口コミ
「証券会社が運営するサービスだから安心感がある」
「露出は少ないものの、他のサービスよりも商品の数が多く内容も充実している。これから人気化しそう。」
「サムライは実名化されたファンドの提供を開始しているため、ソーシャルレンディングというよりも、近年人気の不動産クラウドファンディングに近い。」
「定期的にキャンペーンをしているのが好印象。」
「上場企業の子会社が運営しているという点で安心感がある。」
「証券会社と同じシステムなので、口座開設時にマイナンバーを提出しなければならないのが面倒だった。」
今のところ大きなデメリットはなく、口コミも好意的なものが目立っています。
ツイッターの口コミも好意的
ちなみにSAMURAIを運営する、SAMURAI&J PARTNERS(4784)は知名度が高く、投資家から人気があります。
いまのところは親会社の方が口コミが多い状況ですね。
ソーシャルレンディングだが実名化ファンドもあり!
ソーシャルレンディングはファンドの匿名化によって不正や行政処分が下される事業者が出てきました。
こうした投資家の不安を解消するべく、SAMURAIは実名化ファンドも売りだしており、その点が投資家から評判をあつめています。
実名化ファンドだから安全とは言い切れませんが、リスクは軽減されています。
少なくともSAMURAIは、不正や不祥事といった事業者リスクは低いといえるでしょう。
SAMURAI証券の評判をまとめ
- ファンドの種類が豊富。
- 他のサービスと比べて利回りが高い。
- キャンペーンが充実してている。
- 知名度は低いが人気が高まりつつある。
- ファンドの実名化の流れは賛否両論あり。
SAMURAI (サムライ)は知名度は低いものの、今後さらに人気化するのは確実。
特に実名化ファンドが増えれば、他のソーシャルレンディングから乗り換える人が増えるでしょう。
実質的に悪い口コミや評判は見られませんでした。
SANURAIの公式サイト
証券会社が運営する投資型クラウドファンディング【SAMURAI】
SAMURAI (サムライ)のメリット・デメリット
水面下で注目を集めるSAMURAIですが、評判をみるとメリット・デメリットがあります。
メリットを挙げる声としては、
- 期待利回りが高い。
- 商品のバリエーションが豊富。ユニークなファンドがある。
- 実名化されたファンドがあり透明性が高い。
- 上場企業運営で安心感がある。
対して、デメリットを挙げる声としては、
- 知名度が低い。
- 元本保証がない。
- 口座開設にマイナンバー提出が必要。
- 競争が激しく投資しにくい。
といった口コミが見られました。
全体としては、デメリットよりもメリットが目立つサービスといえるでしょう。
以下では、さらにメリットとデメリットを踏まえた上で、SAMURAIのポイントを深堀りしていきます。
あらためてSAMURAIとは?
SAMURAI (サムライ)とは
サムライとは1口10万円からオンライン上でファンドに投資し、配当金の分配を受けられる「投資型クラウドファンディング」です。
別名、ソーシャルレンディングともよばれています。
他のサービスと比べると最低投資金額は高い半面、ファンドのジャンルの幅が広く、期待利回りも高いと言えます。
最近登場したファンド
- 不動産ローンファンド 5.5%(利回り)
- 不動産担保ローンファンド 8%
- 日本保証不動産ファンド 5%
- ビジネスローンファンド 6%
- 大阪デザイナーズ民泊ファンド 7%
- 介護施設応援ファンド 7%
- 仮想通貨マイニングファンド 7%
ファンドの種類は多岐にわたります。特に仮想通貨関連や民泊ファンドは目新しく話題をあつめました。
満額成立しやすい人気ファンドは「不動産担保」や「保証」付きファンドとなっています。
実名化ファンドについて
実名化ファンドは、「実名化された保証会社」が担保を保証するということで、元本割れリスクが低いと評判です。
ソーシャルレンディングは「匿名化」が問題となっていますが、「実名化」されたファンドが出ている点もサムライのメリット。
それ以外にも、
- 証券業(第一種金融取引事業者)に登録していて信頼性が高い。
- 上場企業100%子会社のため自己破産リスクが低い。
といった強みがあります。
やはりリスクは低めといえるでしょう。
期待利回りは高い部類に入る
- 期待利回り:5.5~10%
投資型クラウドファンディングの利回りは5%前後程度が相場ですので、よい部類。
しかし、他のサービス(maneo)などを見ても分かる通り、元本割れが起こるリスクは常につきまといます。
現時点でSAMURAIで貸し倒れは発生していませんが、注意も必要です。
SAMURAIはポートフォリオの10%程度がおすすめ
ポートフォリオの10%程度がおすすめ
SAMURAIはポートフォリオの10%を当てることを推奨しています。
全体の10%であれば例え元本割れしたとしても軽微で済みます。
ポートフォリオの10%以下を目安に高利回りファンドに投資していく針が向いています。
くわしい情報は公式サイトもご確認ください。
公式サイト
証券会社が運営する投資型クラウドファンディング【SAMURAI】
SAMURAIの手数料・振込・税金
手数料は基本無料
SAMURAIの手数料体系ですが、原則的に金融機関への振込手数料を除き、口座開設費・取引手数料も含めて無料となります。
ファンドに投資したい場合、ファンド購入のお申込から3営業日以内の15:00までにお振込みが必要となります。
確定申告が必要な場合
利益分配金には、所得税及び復興特別所得税(計20.42%)が源泉徴収されます。
分配金の扱いは雑所得(※)となり、本業以外の収入が20万円以上となる場合は確定申告が必要となります。
SAMURAIの始め方!会員登録の方法
私自身、すでに会員になっているため、無料会員の流れをカンタンにご紹介します。
証券会社と同じなので、マイナンバーの提出が必要な点は注意が必要。
30分もあれば会員登録は終わりますので、ここで一緒に済ませておきましょう。
1.公式サイトをクリック
以下のURLから公式サイトに飛び、最右上の「会員申込」をクリックします。
証券会社が運営する投資型クラウドファンディング【SAMURAI】
2.個人情報を入力
仮会員申し込みの画面にページが飛びますので、その下にある個人情報入力の欄に、入力をしていきましょう。
パスワードは英数字8文字以上となっています。
全て入力したら、最下部にある「次に進む」をクリックします。
3.仮会員の申し込み完了!
仮会員の申し込みが完了し、メール認承手続きのお願いについてメールが送られてきます。
メール認承手続きをすると「本会員登録」となります。
「本会員登録へ進む」のボタンを押して先に進んでください。
4.本会員登録
本会員登録のページでは、先に入力した個人情報に加えて、住所や勤務先、振込用銀行口座を入力していきます。
(入力する箇所が多いですが、ここが終わればほぼ終わりなので頑張りましょう!)
投資目的も聞かれますが、「積極的値上がり益追求」は避ける方が無難。
全ての入力を終えて、「次へ進む」を押すと身分証明書とマイナンバーをアップするための画面になります。
サムライは証券会社なのでマイナンバーのアップも必要。
アップして次に進めば全て完了!今後の流れについて、説明画面が表示されます。
5.ハガキが届くのを待つ
SAMURAIで審査が行われた後、ハガキが送られてくるので、そこで出資が可能になります。
あとはお金を振り込んで、自分が気になるファンドに投資をしていきましょう。
※会員のお申込から審査終了まで3~5営業日程度かかります。
SAMURAI (サムライ)ファンディングの評判まとめ!
SAMURAI (サムライ)はファンドが充実し、期待利回りも高く、ファンドの実名化を押し出すなど利点が多いサービスとです。
ハッキリいって欠点らしい欠点がみあたりませんでした。
これから人気化することが予想されるため、できるだけ早い段階から利用しておくことがおすすめですね。
元本保証はありませんが、上手に分散投資をしながら資産運用に活用していきましょう。
SAMURAI (サムライ)証券の事業者情報
SAMURAI (サムライ)ファンディングを運営する会社概要です。
- 社名 SAMURAI証券株式会社
- 設立日 2002年2月
- 所在地 東京都港区西新橋1-15-6 内幸町企画ビル5F
- メール customer@samurai-crowd.com
- 代表取締役澤田 聖陽
- 電話番号 03-6205-7284
- 資本金 400百万円
- 主事業 クラウドファンディング事業
- 事業内容 投資型クラウドファンディングにおける出資募集業務
- 株主 SAMURAI & J PARTNERS株式会社 100%
- 免許 第一種・第二種金融商品取引業
- 加入協会・基金 日本証券業協会、日本投資者保護基金
親会社は上場企業で日本証券業協会に所属し、信頼性は非常に高いといえるでしょう。