こんばんわ。
朝9時半に予定通りにヤナセの方がいらっしゃいました。
想定外だったのはDラー担当者の方もいらしたので狭い作業場に三人!
一応・・という事で朝礼?何だか懐かしい(^_^)
自己紹介ならびに一通りの説明を受けて、作業スタート。
いつも通りにという事なので、本当にいつものように足回り&下回り洗浄、ディテールウオッシュを同時進行で進めます。
F周りのみですので、各手順は時短でポイントとして見てもらえます。
次にシャンプーで洗い、そのまま流しながらの塗膜調整。
拭き取り〜ブロワをしてマスキング。
さて、本番!
最近はポリッシャーも進化し、シングルを使えない業者も多いと聞きます。
そんな話をした後、
「傷やシミが ほとんど無いのですが、敢えてシングル&ウールで磨きますか?」
と聞きましたら
「普段はルペスですか?」
と聞かれ、
「状態によります。今回は一発でも仕上げられそうですが、ルペスで2工程ですかね」
という事で磨きも早めに。
細部は手磨きをして、マスキングを外して、指定シャンプーで脱脂。
これで午前中は終了。
午後からは指定液剤でのコーティング作業です。
ホイールも行うのですが、ここからはテストという意味合いは無く、作業研修となります。
なるほど・・メンドクサイ(^◇^;)と思いながら説明通りに塗り込み、拭き取り、拭き取り、塗り込み、拭き取り、拭き取り・・。
さらに塗り込み、水拭き、乾拭き、塗り込み、水拭き、乾拭き・・。
ホイールコーティングも、塗り込み、拭き取り、塗り込み、拭き取り、塗り込み、拭き取り。
終わったのは17時!(◎_◎;)
これって新車でも1日で終わるとは思えないハードワークなんですけど・・( ̄◇ ̄;)
現実的な問題として、トップコートは塗り込みの段階で乾いてしまうほどの超速乾性。
しかも着色樹脂パーツは塗りムラが そのまま残るイメージ。
これは要改良では?とお伝えしました。
業者さん仕事の場合、作業効率は重要です。
同じ時間で仕上げが出来て、液剤分の金額が下がるのであれば何の問題もありません。
ただ施工時間が伸びてしまう場合は、多くの業者は時短を考えます。
つまり、どこかで工程を省くしかなく、必然的にクオリティの低下を招きます。
同じクオリティを提供するための液剤指定は考え方として納得出来ますが、
せめて作業効率(時間)は考慮していただきたいと願います。
ちなみに・・
認定試験という緊張感はなく、元々現場作業も経験している方でしたので、
業界の話などしながらの和やかなムードの中でのデモンストレーション。
緊張よりも話し相手がいるという感覚で楽しめました(^_^)
(初めての液剤に非常に疲れたのは事実ですが)
マニュアル諸々。
社外秘!みたいなので・・(^◇^;)
ブリッツさんにはお礼の品(鬼撥水シャンプー?)を持参して明日の朝に納車いたします。
大切な車を貸し出していただき、誠にありがとうございました。
液剤はヤナセ ミラーフィニッシュ プレミアム(バージョンIII)!
主成分ポリシラザンの親水タイプとの事。
個人的には早くバージョンⅣを!
明日からは2日連続でプジョーさんです。
その後も久々の連勤です!
嬉しい(#^.^#)