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2019年7月27日 紙面から
中日-DeNA 7連敗を喫し、ファンへのあいさつの前に大きく息を吐く与田監督=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
「連敗ストッパー」でも止められなかった。今季6度も連敗を止めてきた中日・柳裕也投手(25)が26日、DeNA戦(ナゴヤドーム)で先発。7イニングを4安打2失点と好投したが、筒香に浴びた先制2ランに泣いて今季4敗目(9勝)、チームは2年ぶりの7連敗となった。27日の先発は今季2度目の登板となる松坂大輔投手(38)。「平成の怪物」に止めてもらうしかない。
これまで6度も連敗を止めてきた「ストッパー」も、ついに押し流された。自身の黒星から始まった負の連鎖を止められず、チームは2017年7月以来の7連敗。110球の力投も実らず、2週続けて同じ相手に敗れた柳が唇をかみしめた。
「粘ったと言っても、結果を出して初めてそういうのは評価される。チームを勝たせたい思いで毎試合投げている。勝たせられなかったのが一番じゃないですか」
自らの悪送球で招いた1回2死二塁ではロペスを中飛。2回無死一塁では佐野の痛烈なゴロを好捕し、併殺を完成させた。本来ならばこれで乗っていけるはずが、3回に落とし穴が待っていた。
先頭の平良に左前打を許し、2死二塁で筒香を迎える。1ストライクから2球続けた内角直球がいずれもボールとなり、3球ファウルを挟んで7球目。内角いっぱいを突いた140キロの直球を右翼席に運ばれた。
サインを出した武山は「いいコースだった」と失投を否定。「前の打席で内角のスライダーを空振り三振していたので、スライダーを出すべきか僕が迷ってしまった」と説明した。それでも柳は「打たれたのが全て」。短い言葉に強烈な責任感がにじむ。
19日のDeNA戦(横浜)は1回にロペスに浴びた3ランがそのまま決勝点となった。雪辱を期した再戦で、またしても1球に泣いた。7イニングを4安打2失点と試合をつくっても「完投したい気持ちが強かった。先週も今週も満足はしていない」と言い切った。
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