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【芸能・社会】

オダギリジョー、日本人初の快挙! ベネチア映画祭で出演・監督作ダブル出品

2019年7月25日 19時30分

「サタデー・フィクション」の1場面。オダギリジョー(左)とコン・リー((C)YINGFILMS)

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 俳優オダギリジョー(43)が中国人女優コン・リー(53)と共演する第2次大戦開戦直前の魔都・上海を舞台にしたサスペンス映画「サタデー・フィクション」(ロウ・イエ監督)が8月28日に開幕する第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品が決定したことが25日、分かった。

 オダギリは自身が監督した映画「ある船頭の話」(柄本明主演、9月公開)も同映画祭のオリジナリティーに優れたハイクオリティーな作品の紹介を目的とした「ベニス・デイズ」部門に出品が決まり、出演・監督作のダブル出品は同映画祭で日本人初の快挙という。

 「サタデー―」はショービジネスに生きる女優を仮面にした諜報員をコンが演じ、オダギリは日本の暗号通信の専門家を演じる。イエ監督は「この映画が描いたのは策略とロマンス、裏切りに満ちた2つの世界です」とコメントしている。

 

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