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【芸能・社会】

山本譲二がん告白「大腸20センチ切った」 転移なし「命ある限り歌う」

2019年7月25日 22時32分

大腸がんで闘病していたことを明かした山本譲二(右)と回復のお祝いに駆けつけた吉幾三

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 演歌歌手の山本譲二(69)が25日、東京・表参道でデビュー45周年記念イベントを開き、5月末に大腸がんの手術を受けていたことを明らかにした。

 山本によると、大腸がんはステージ2だった。手術は成功し、6月末の検査ではリンパなどへの転移もなかった。山本は集まった約200人のファンにもがんだったことを報告。「転移もなく安心しました」と完全復調をアピールしながら、「命ある限り歌っていきます」と誓った。

 体に異変を感じたのが5月22日深夜。腹痛で病院で診察を受けたところ大腸がんと判明。大腸がんに伴う腸閉塞(へいそく)を起こしていたという。親友の吉幾三(66)から紹介された都内の病院で5月30日に患部の切除手術を受け、6月6日に退院した。

山本は「大腸を20センチほど取りましたが、がんの部分は7センチあった。6月29日の検査で転移はない、と診断されました。放射線や抗がん剤を使う必要もないと言われ、オレは助かった!と思いました」と話した。今後は半年に一度の検査で経過観察していくという。

 イベントでは、吉から贈られた新曲「人は旅人」などを熱唱しファンをひと安心させた。駆けつけた吉も「元気になって良かった」と盟友の復活を喜んでいた。

 

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