これはかなり以前の話なんだが・・・
かなり記憶が曖昧なんだが、たぶんキムタクがビューティフルライフに主演した頃だと思う
まだキムタク全盛期の頃だし、恋人役の常盤貴子も全盛期だった。
このドラマはキムタクが美容師という設定だったが、カリスマ美容師全盛期とも相まって社会現象化した。
キムタクの劇中での愛車、YAHAMA「TW200」が人気高騰し、女性ファンは同じバイクに乗ろうとわざわざ教習所に通い自動二輪免許を取得したという。
また、キムタクが使った美容師用のハサミ、シザーケース、コーム(櫛)などもキムタクセットとして販売され、
キムタクファンの美容師が買い集めたという一大ムーブメントだった。
(実際にはキムタクが使ったハサミは一本50万円と言われ、さずかに買う人は少なかったらしいw)
さて、そんな中・・・私は家内の携帯の調子を見ていた。
時々見てやらないと、変な設定になってたりするからだが・・・
何気なく、自分がどう登録されてるのか気になって、自分の電番を検索した。
すると・・・
『パパ 090-****-****』
何だよ、普通だなーオイ・・・(・д・)チッ
私は深く考えもせずに、登録を変更した
『キムタク 090-****-****』
それで終わり。後は忘れていたw
何週間か過ぎた頃、家内に電話した。
家内『もしもし・・・』→何か声が上ずっている
私『あ、俺だ・・・今日少し遅くなる』→頓着してないw
家内『わかった・・・・』
それだけの事だった。
帰宅した。家内に食事の支度を頼み風呂に入った。
入浴を済ませて、食卓に。
なんだか、家内の目線が違う。
目をキラキラさせて、笑いを堪えているような雰囲気・・・
私『何だ?』
家内『いや別に・・・』
私『あっそ!!・・・・・ 』→食事を始める
すると、家内の視線を感じる・・・上目使いに私をチラ見しては噴き出している・・・
家内『・・・』
私『何だよ?(モグモグ)・・・まぁ、気持ちはわかるが(モグモグ)』
家内『え?気持ちわかるの?』
私『おう!ステキな旦那様の横顔に見とれてたんだろ?』
家内『何言ってんのよ!馬鹿じゃないの?! 』
私『・・・(モグモグ)』
家内『・・・』
すると、まともや家内の視線を感じる・・しかも上目使い
私『何だよ?(モグモグ)』
家内『別に・・・』
私『そっか(モグモグ)』→空腹だから食事が先w
家内『・・・(^m^)プッ』→私の顔を盗み見ては吹き出してる
私『だ~か~ら~、さっきから何なんだよ?(モグモグ)』
家内『今日ね・・・』
私『おう(モグモグ)』
家内『木村拓哉さんから電話があったの・・・ (o_ _)ノ彡☆バンバン ギャハハハ 』
私『・・・・・・・!!!』→瞬時に理解した
家内『ぶっ・・・クスクス・・・』
私『そうか(モグモグ)・・・アイツも杏子(常盤貴子)に死なれた痛みを乗り越えたかな?(モグモグ)』
家内『そんなワケないでしょ!!本当に死んでないし!』
私『・・・(モグモグ)』→とにかくめしを食う
家内『それにしてもねぇ・・・クスクス
キムタクって・・・キムタクって・・・クスクス・・・どんな顔して・・・
クスクス・・・・』
私『ん?俺のほうがイケメンだって?やめろよ、テレるだろ(モグモグ)
』
家内『何がキムタクよ、マキバオーみたいな顔して・・・ 』
私『マキバオー?
こらぁ!どこの世界にこんなステキなマキバオーがいるんだよ!!
いるんだったら連れて来い!!!』
家内『ステキって・・・・ステキって・・・・・
馬鹿じゃないの? (o_ _)ノ彡☆バンバン ギャハハハ 』
家内の爆笑とクスクス笑いはしばらくおさまらなかった・・・・