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子どもってこちらの言うことをほんとうに聞いてくれないですよね。
“やってはいけない”ということをしてみたり、
“これしなさい”って言ってもしなかったり・・・

やらないことに対してイライラして、最後は怒り爆発なんて日常茶飯事。
では、どうしたら言うことを聞いてもらえるのか?
どうしたら怒らずにすむのか?

私の経験・実体験をもとに書いていきたいと思います。

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子どもが言うことを聞かないのは当たり前!

そもそも、言うことを聞かす!と思っていることが間違いではないのかな?
と思うんです。

例えば、大人でも会社とかで上司に『あれしろ!これしろ!』と言われ続けたら嫌だ!となりませんか?
もちろん、大人ですし、上司から言われたことに反抗できるわけもなく、我慢をしてやっている人も多いと思います。
けどそれって子どもも一緒だと思います。

『これしろ!あれしろ!』なんて毎日言われてづけたら、嫌になります。
そんなときは少し言い回しを変えてみたらいいと思います。
“言うことを聞かす”っていわば命令ですよね?

そうではなくて、感覚的には“言うことを聞いてもらえるとありがたいなぁ。聞いてもらえたらラッキーだなぁ”と言う感じです。
例えば、部屋がとても汚いとします。
①『部屋を片付けなさい!』
②『部屋を片付けてもらえると助かるんだけどなぁ!』
どちらも伝えたいことは同じですが、
自分がもし言われるとしたらどちらがいいですか?

私なら断然②番です。
子どもに限らずですが、人に伝える“伝え方、言い方”ってとっても大事です。
少し言い方を工夫するだけで、お互い気持ちよく過ごすことができますよね。
ぜひ、試してみてください!

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子どもって何にでも興味があり、好奇心旺盛!

子どもって何にでも興味を持ちますよね。
例えばこの時期ですと扇風機をよく使いますよね。
扇風機ってすごく便利だけど、小さい子がいるご家庭では結構危険ですよね。

小さい子がご家庭にいる親御さんは皆さん経験していると思いますが、
そう、小さい子って扇風機の隙間に指を入れようとするんです。

もちろん扇風機を使用中に指なんかを入れたら大変なケガにつながります。
なので、親御さんは必ず子どもに言います。
『この隙間に指を入れたらケガをするから入れちゃダメだよ!』と。
しかし、子どもって絶対にそんなこと聞いてくれません。

むしろ、指を入れたらどうなるか興味津々!
『ダメよ!』なんて言われれば言われるほどやりたくなっちゃいます。
だから、何度も子どもに注意します。

けど、正直何度も注意するのはとても疲れます。
そして、最後には『何度言ったらわかるのよ!』と怒ることになります。
ではどうしましょう?

指を入れないように一日中子どもを見張っておきますか?
それともどこかに縛り付けておきますか?
そんなこと、できるはずがありません。

 

そんなときはこちらが先手を打つのです!
まずどうしたら指をつっこまない状況に持っていけるのかを考えます。
例えば、
・100均などで簡単に手に入る“扇風機カバー”を購入してつけてみる。
・扇風機を購入するときは網目の小さなものを買う。
・乳児などがいるご家庭であれば、扇風機に近づけないように回りを柵みたいなもので囲ってみる。
などです。

 

これらをすることで、何度も注意することがなくなりますよね。
だって、指を入れようにも入れることができなくなるんですから!

 

なので、どうやって言うことを聞かすか?というよりは、
今の例の場合ですと、どうやって危険を回避させるか?
ということを考える方がとても簡単と言うことです。

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どうしても言うことを聞かないときは・・・

特に小さな子には根気よく伝えることが大事だと思います。
一回言って理解してくれる子なんてほとんどいないと思います。
“子どもは言うことを聞かなくて当たり前!”と思いながら接してあげると、
少しはこちらの気持ちもラクになると思います。

 

ある程度理解できる年齢の子どもには、ただ単にしてほしい事などを命令するのではなく、
これがこうで、こうだから、これをやってほしい。
というように、しっかり理由を説明してあげることが大事だと思います。

 

他にも、危険な事以外でしたら実際に経験させることも一つの手だと思います!
例えば、アイロンを使うご家庭は多いと思いますが、使用している最中に触ったら大火傷につながります。
しかし、子どもって触ったらどうなるのか?ということで頭がいっぱい。

そんなときは、使い終わってアイロンの温度がちょっと下がって火傷まではしない程度の熱さになったら実際に子どもに触らせてみます。
すると子どもはアイロンは熱い→危険だ→次から触るのはやめよう
と理解するわけです。

ですので、危険なことや大けがにつながらなければ、なんでも実際に経験させるのが言うことを聞いてもらう近道かもしれません。

最後に

子育てって悩みがつきないですよね。
しかし、悩んでばかりではもったいないです!

子育てを楽しむ!と言うことも忘れないでくださいね!
この記事が少しでもみなさんの子育てにお役に立てたら嬉しいです!

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