どうも、夜のパンダ社長です!
仕事中にゆうゆうとブログ書いています(笑)
前回のブログいかがでしたでしょうか?
少し難しかったかもしれないですが、お金に関することなので、非常に大事なことです。
ホスト、キャバ嬢、風俗嬢は個人事業主なので、みんなが自分という小さな会社の中の社長なわけです。
ですので、お金の管理や収入の仕組みくらい知っておかないとビジネスマンというか、社会人として恥ずかしいと思います。
さて、前回のブログの最後の方で、
私は現役ホストの人へのアドバイスとして、
ホスト一本ではなくて、会社員と同時並行で仕事をする、いわるゆパラレルワークがオススメと書きました。
これは私自身が実際に経験している話なので、かなり自信を持ってオススメします。
ですので、今回は「何故パラレルワークがいいのか?」その理由を紹介します。
理由は主に3つあります。
以下、それぞれご説明します。
【理由その1】
前回ブログでも書きましたが、社会保険完備の会社で働いている会社員ならば、会社が厚生年金や社会保険といったお金を会社側が折半してくれるからです。
年金なんてどうせ払っても戻ってこないんでしょ?だから払うだけ損でしょ?無駄金になるから、あえて払ってないんだよね。
っていうホストさんがたまにいるけどそういう人は完全におバカです。
現実的なことを言うと、お金は返ってきます、間違いなく。そして確実に納めている額よりも多く返ってきます。ある意味年金っていうのは未来への投資です。
したがって、年金(ホストなどのフリーランスの場合は国民年金。ちなみに会社員の場合は厚生年金)を払わないで、毎月全額ホストに突っ込んで赤字の掛け縛りされてる風俗嬢さんたちはかなりヤバイです。
だって、将来年金貰えないから。
それってかなりきついですよね?
今現段階で不動産投資とかしていて毎月不労所得入ってきている人たちは例外として、それ以外の人って老後に備えて貯金するしか選択肢はないわけですよ。
老後は病気とかにもなるリスク高いし、かなりのお金が必要になるわけで、それなのに年金も貰えないって結構地獄です。
生命保険にすら入っていなかったら地獄通り越すレベルです。
ちなみに私は毎月10万円以上を支払う外資系の生命保険に入っています。
毎月の額は大きいですがその代わり老後はかなり安定です。
もちろん年金もちゃんと払っていますのでさらに安定です。
(てか、会社員だから勝手に毎月会社で天引きされる)
【理由その2】
ビジネススキルも同時進行でしっかりと身につけて自分の市場価値を上げることができるからです。
これはどういうことかっていうと、ホストに限らず水商売っていつまでもできない仕事ですよね?
つまりいつか引退する時期がきます。
それが30歳なのか35歳なのか40歳なのか分かりませんが、少なくとも60歳まで続けるっていう選択はないはずです。
そうなると、引退した後のために、ビジネススキルを身につけておくのは必然だということに気付くと思います。
したがって、ホストをやりながら並行して、別の仕事をしてスキルを身に付けておくことは合理的な判断です。
仮にですよ?
余命が宣告されていて、30歳で人生終わって確実に死ぬと分かっているのなら、
若いうちの20代はホスト一本、キャバクラ一本、風俗一本でいいと思います。
だって、30歳で確実に死ぬのなら、若い20代のうちに稼げる仕事一本に絞って仕事をするのは合理的な判断だからです。
でも実際、人間は80年近く生きます。
昨今、医療の発達により、その寿命はさらに伸びると言われています。
人生100年時代が来るとも言われています。
そうなった時に、若さで稼げる水商売だけに絞るのはあまりにもリスクだと思います。
実際に、就活とかで中途採用の各企業の求人媒体を見ていただければ分かるはずです。
「マイナビ転職 都内 求人」
とかで試しに調べてみてください。
応募必須条件で
・大学卒業
・社会人経験3年以上
・マネジメント経験あり
・顧客折衝経験あり
・BtoBの営業経験3年以上
みたいな感じの「応募必須条件」があります。
もし仮にホストしかしたことがなかった場合、
社会人経験(正社員としての経験)がないので、その時点でそもそも応募すら出来ません。
無理やり応募したとしても書類選考の時点ではじかれます。
履歴書なんて詐称すればいいんだと思うかもしれませんが、中途採用の場合、履歴書だけではなくて職務経歴書の提出が必須になります。
職務経歴書って聞いたことない人もいるかもしれないから一応説明すると、「〇〇株式会社で働いて、こんな業務をしていて、実績はどのくらいで、このようなことを成し遂げた」みたいなことを書くシートです。
つまり、社会人経験がないと、職務経歴書が書けないんです。
だから、水商売を引退した後に、する仕事がなくなってしまうんです。
いや、「それでもなんとか職歴詐欺して履歴書ごまかして、職務経歴書ごまかして、直近まで正社員として〇〇株式会社ってとこで働いていたことにして面接するから大丈夫!」って言ってくるホストさんもいそうですが、入社直後に確実にバレます。
入社して社会保険に加入する際に、
「被保険者番号」を会社に知らせないといけないので、その際に「雇用保険被保険者証」を会社に提出する必要があります。
そこには、直近の職歴(正確にいうと、なんていう名前の会社にどのくらい働いていたか)が記載されているので、会社の人事労務管理してる人にバレます、確実に。
もっとも、中途採用で求められるのは即戦力なので、新卒採用とはわけが違います。
したがって、仮に上記の課題を奇跡的にクリアしたとしても、ビジネススキルがないので会社に入社しても結果が出ず、周りについていけず落ちこぼれになり、居場所がなくなり退職することになります。
なので、ビジネススキルは早い段階で身に付けておくべきです。読書などの勉強では身に付かないので、実際に働いて現場で場数を踏むことが大事だと私は考えています。
さて、ここからが今回のブログのメインです。
私が水商売をしながら、会社員をしていたメインの理由を話します。
【理由その3】
それはズバリ、
「欲しいものを全て経費で計上できるから」です。
ホストって、自分自身が商品なんですよ。
ですから、ホストを成り立たせるための物は全て経費として計上できます。
※経費を計上するとかの意味がそもそもわからない人は、流石にそれに関しては説明する気ないので自分で調べて勉強して下さい。
例えば、アクセサリー、時計、ピアス、香水、化粧水、スーツ、洋服、靴、タクシー代、美容院代、マッサージ代、ジム代、車やバイク代、そしてガソリン代、本や雑誌、旅行代、パソコン代など、ありとあらゆるものが経費として計上できます。
よく社長さんが、
「〇〇買っちゃった。あ、会社の経費でね!」
「(経費で計上したいから)領収書ください〜」
とか言うでしょ?
アレですよ、アレ!
アレが出来るんですよ。ホストって。
自分自身が商品だから。
もちろん、お客様とのご飯代、お茶代とかも全て経費です。
だってご飯行くのって、お客様を口説いたりキープしたりするために必要なツールでしょ?
てことは、ホストを成り立たせるためのものだから、それも経費で計上できます。
当然、お客様と連絡をやりとりするためのツールなので携帯代とかは全て経費で計上できます。
本とか雑誌も経費で計上できると書きましたが、それってホストと関係なくない?って思いましたか?
実はそれも関係あります。
ホストは自分自身が商品です。
したがって、本を読んで教養を身につけて、雑誌を読んで世の中のトレンドを知り、それをトークにおもいっきり活かせるので、それはまぎれもなくホストという自分自身の商品価値を上げるために必要な物です。
つまり、経費で計上できる対象です。
だから、現役時代は日常的にあらゆる領収書を貰うのが幸せでした。
それらの経費は、前回のブログでも書きましたが、確定申告の時に全て経費として計上出来ました。
年収から経費を引いたのが所得であって、
住民税とかは所得に対して課税されるので、
なるべく所得は減らしたいわけですよ我々フリーランスとしては。
年収めっちゃ高い人は、その分住民税とかでガッツリもっていかれるので、とにかく経費を多くして所得を減らしたいわけです。
だから、ホストって最高ですよ?
日々の日用品から何から何まで全てが経費で計上できますから。
同じことがキャバ嬢や風俗嬢にも言えます。
もしこのブログを読んで、いまいちピンときていないホストのみなさん、キャバ嬢のみなさん、風俗嬢は、改めて確定申告について勉強してみることをお勧めします。
そうするとお金に関しての知識が付き、年金とか将来についてもいろいろと考えることができます。
もし、確定申告や税金に関して分からない人がいるのなら、いつでも私がご相談に乗ります。
インスタからご相談のDMお待ちしております。
次回はホストの人生の末路について書いていきたいと思います。
是非お楽しみに。
それではまた。