自分がやりたいことは、周りから何と言われようがバカにされようがやるべきだ。この気持ちは40歳になった今でもちっとも変わらない。

高校時代、東大理Ⅲを目指すと口にしただけで周囲の人間から批判されまくった。そしてこう言われた。「お前も大人になればわかる」と。

40歳という立派に大人というべき年齢に達したが、現実を弁え自分が手にできる幸せで満足するという生き方は全く理解できない。身の丈に合った人生の何が楽しいんだ。楽しくない人生は人生じゃない。今でも俺はそう思う。

予備校にも通わず仕事をしながらセンター試験365点で東大理Ⅲを目指す。誰が考えても酔狂の沙汰としか思えないだろう。しかし俺はやる。それが夢だからだ。

壮大な夢に挑戦する勇者に対する批判の代表格は「失敗したらどうするんだ?」というもの。そもそも失敗することが頭をよぎる段階で論外。失敗が怖いなら最初から挑戦しない方がいい。

『失敗した時のことなんか全く考えない!』

これが成功者のメンタルだ。

成功者は失敗のことなど考えない。成功することだけを考える。成功した自分を常にイメージして努力する。だから成功する。失敗するかもと考えた時点でその人は確実に失敗する。

空気なんか読んではいけない。読むのは成功の秘訣・成功者のオーラだ。勝ちたければ常に成功した自分をイメージすることだ。