中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂内野手(19)は24日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(ナゴヤ)に「3番・遊撃手」で先発出場。初回の第1打席は1死一塁で打席に立ったが、一塁走者・高松が5球目に二盗に失敗。2死走者なしとなり、フルカウントから粘ったが9球目、134キロの外角高めのフォークに中途半端なスイングで空振りの三振に倒れた。
第2打席は3回1死満塁の好機で打順が回ってきた。初球は捕逸となり、1―0と先制。1死二、三塁で仕切り直しとなったが、1ボール2ストライクからの4球目、146キロの内角低めの直球を見逃し、2打席連続三振。5回2死三塁の第3打席は1ボール2ストライクの4球目、高めに入ってきた132キロのフォークを捉え、右翼フェンス最上段を直撃する適時二塁打。1打点を挙げた。7回1死走者なしの第4打席はフルカウントからの6球目、146キロの外角高めの直球を中前打。マルチ安打を達成した。