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偽造在留カードの収益入金させる 容疑で中国籍の男再逮捕

 偽造在留カードの売上金を自ら管理する預貯金口座に入金させたとして、愛知、滋賀県警などは23日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで、東京都練馬区豊玉中4、中国籍の会社役員黄強強容疑者(26)を再逮捕した。

 逮捕容疑は昨年7月18日、犯罪グループと共謀し、ベトナム人女性に偽造在留カード1枚をインターネット販売した犯罪収益8千円を、仲介者を介して自ら管理する中国人女性名義の口座に振り込ませたとされる。県警によると「間違いない」と容疑を認めている。

 黄容疑者は今月、偽造在留カードの売上金管理のため中国人の男2人に預貯金口座を譲り渡したとして、犯罪収益移転防止法違反容疑で逮捕、起訴された。グループは約7千人分のカードを偽造したとみられている。

(中日新聞)

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