私の友人の娘さんは発達障がいです。
家も近所だし、うちの娘たちの間の年齢で同級生ではありませんが、保育所から学童、中学校と一緒に過ごして来たのでよく知っています。
こどもが小学生の頃に学童チームの皆んなでカラオケ
に行きました。
親チームこどもチームに分かれます。
友人は少し心配しながらも、こどもチームに娘を放り込む(笑)
私たちも交代でドアから中を見に行く(笑)
友人の娘は両手で耳をふさいだり、部屋の隅に行ったりはしていましたが、出る?と声をかけても出ない!(笑)と。
上級生や同級生はもちろん、下級生も男の子も女の子も、友人の娘はこうや、ということを もしかしたら親たちよりも理解しているようです。
何気に気をつかいながら
友人の娘も最後には1.2曲は歌い、
その時表情は変わらなくても、家では「楽しかった、また行きたい。」と言われる…と友人は笑っていました。
時は流れ
すっかりお姉さんになり、職業訓練に頑張っています。
昨日は読売新聞に友人が投稿していました。
その昔
友人の娘は中学校の職業体験で、私の勤める支援センターに実習に来ました。
絵を描くのが好きで上手なので、絵をたくさん描いて、大満足!
私のことを○ちゃんのおばちゃんと呼んでいたのに、職業訓練中は松木先生…と呼んでくれて感動した話しを友人にすると、
友人が
「楽しいらしいわ、支援センターで働きたい!言うてるわ。」
と言うので
「あかんよ~!好きな絵だけ描いてな。もっと大きく描いて、とかこのままでいい!言うのに自分の好きにしか塗らへんから~って言うといて。」
と笑ったのが懐かしいです。