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【芸能・社会】

桑田佳祐、東京五輪応援ソング 初の民放5局共通で

2019年7月24日 紙面から

建設が進む新国立競技場をバックにメッセージを発信する桑田佳祐

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 東京五輪開幕まで1年となる23日、人気ロックバンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐(63)が、民放5局(各系列局含む)の共同企画「一緒にやろう2020」の応援ソングを担当することが発表された。桑田が五輪のテーマソングを手掛けるのは初めて。

 「史上最も美しい五輪へ」をサブテーマに、「心も綺麗に、街も綺麗に」を目指して、民放各局がチャンネルの垣根を越え、視聴者参加型のさまざまな社会貢献企画を展開していく共同プロジェクト。在京キー局の代表で構成されたプロジェクト委員会が、その応援ソングを歌ってほしいアーティストとして、満場一致で桑田に白羽の矢を立てた。

 民放が共通の五輪関連テーマソングを起用するのも史上初となる。今後、楽曲制作に入り、来年年明けに完成予定。レコーディングには、桑田が40年以上にわたって数々の名曲を生み出してきた「ビクタースタジオ」を使用するという。

 このほど、同スタジオを訪れてコメント収録した桑田。関係者によると、冒頭でバスケットボールをドリブルしながら「八村塁です」と、得意のギャグで自己紹介しながら「本当に私でいいのでしょうか? ですが、せっかくの大変ありがたいお話ですので、新国立競技場が目の前に見えるビクタースタジオにて、オリンピックが盛り上がるよう、なんとか老体にむち打って頑張りたいと思います! よろしくお願いいたします」とメッセージを発信している。

 テーマソングは年明けから共通番組の制作や放送、各局のオリンピック中継番組、関連番組のほか、共同企画、社会貢献企画や、イベントなどに使用される。リリースは未定。

◆加藤浩次、大泉洋、コナンもリレーでメッセージムービー

 キャンペーン立ち上げの一貫として24日から民放5局が合同で制作したリレー形式のメッセージムービーが流れる。関係者によると、各局主要番組の番組出演者や司会者、アナウンサーらが参加。テレビ朝日系「徹子の部屋」の黒柳徹子やフジテレビ系「とくダネ!」の小倉智昭、日本テレビ系「スッキリ」の加藤浩次、近藤春菜、TBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」主演の大泉洋、テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」の今田耕司らをはじめ、サザエさん、名探偵コナンらアニメのキャラクターも登場する。

 

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