海外の人気配信者も、最近は有料会員(サブスクライバー)で集金する方式が主流らしい。
あくまで投げ銭はおまけという感じで、数千・数万の有料会員を集めることに注力しているそうな。
で、ちょっと前までは有料会員=善意のサポーターって感じだったんですが、最近では有料会員=チャット会員という扱いになってきているようです。
Q. 48円集めました。ぼくもコメントを書けますか?
A. 乞食は視聴者じゃねえんだよ!!!!(真顔)
これが海外の人気プロゲーマーの間でも当たり前に…!?
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やっぱり視聴者からカネを取るのは間違っている…。
実験名目でも1円たりとも受け取るべきではない…。
改めてそう思ったんですが、
投げ銭や有料会員機能をONにしないと、動画アップロード機能も使えないという謎仕様に…。
サーバーへの負担を考えての制限なんでしょうが、ツイッチ本家の「カネを稼がない配信者は客じゃねえ!」という意思表示にも見える。
A. 無料で動画を見せたい?ハラキリ思想は日本だけにしとけ!!(真顔)
こうやって半年おきにツイッチのことを調べてるんですけど、その度にどんどんビジネスライクに加速しているところに恐怖すら感じますね。
それでも相変わらず海外ではツイッチが圧倒的シェアを確保しているんで、まだまだ殿様商売は止まらないだろう。
というわけで総括すると、
機能が充実していて、日本人が使いやすいのはYouTube。ただし、最初の収益を得るまでのハードルは高い。(登録者1000人以上etc)
今すぐ少ない視聴者から課金を呼びかけたいならツイッチ。ただし、アフィリエイト会員にならないと動画アップロードなどの基本機能まで制限がかかる。
これだけを見ると「お金が欲しい人はツイッチか?」と思われそうなんだけど、国内のユーザー数は圧倒的にYouTubeが多いんで、トータルで考えると日本ではYouTubeを使うしかないでしょう。
YouTubeは最初の1円を稼ぎ出すまでに、チャンネル登録1000人とかの高いハードルがあるのがネックですが、そもそも本気で生計を立てるつもりなら登録者50万人ぐらいはほしいところなんで…。
ツイッチの場合、アフィリエイト機能を解禁するまでのハードルはめちゃくちゃ低い(登録者50人以上)けれども、国内ユーザーが少なすぎてマトモな収益は期待できないと考えた方がいい。
よくわからないeスポーツ団体に所属しているとかでもない限り、なにをやるにしてもYouTubeで活動をした方が間違いないと思われます。
低画質・低機能・課金前提のニコニコは論外です。今すぐ退会することをおすすめします。
要するに楽しく遊んで、笑顔でお金を稼げる道はないということです。
ストリーミングサービスに人生一発逆転を夢見ている人は、素直に来世に夢を託して余生を過ごしましょう。