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【芸能・社会】

加藤浩次、吉本会長と話し合いへ 岡本社長は同席せず

2019年7月23日 17時43分

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 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(50)が23日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」に生出演。前日の岡本昭彦社長(53)の会見を「令和にこんな会見が行われるなんてビックリ」と皮肉まじりに批判した。なた、22日放送の同番組で切り出した自身の退社問題について、同日夕方に同社の大崎洋会長(65)と話し合うことを明かした。

 加藤は22日の放送で、現行の大崎会長・岡本社長の刷新を求め、「この経営陣が代わらないなら俺は辞める」と退社も辞さない構えであることを明かしていた。

 しかし、22日に行った岡本社長の会見では、自身の処分について「50%の減俸を1年間続ける」として退任を否定。また、大崎会長についても自身と同じ処分であることを明かしていた。

 23日の同番組で加藤は開口一番、約5時間半に及んだ岡本社長の会見について言及。「なんでこんなグダグダなんだと見てて思ったけど、2時間半ぐらいたってから、『こういった笑いのパターンもあるんだ』って教えられた。あのパターンの笑い見たことなかったんでビックリしましたね」とあきれた様子。

 岡本社長は記者の質問をのらりくらりと交わし確信には触れず。加藤は「令和になった時代でこんな会見が行われるんだってビックリして悲しくもなりました」と厳しい言葉を浴びせた。

 その後、加藤は「僕はきょう、夕方から大崎会長と話し合うことになってるけど、『取締役が代わらない限り、会社を辞める』という旨を伝えようかと思ってます。昨日(番組で)言ったから。芸能界でどうなるかは、これからかなと思ってます」と大崎会長との話し合いについて明かした。

 あらためて会見に触れると、「会見を注視してたんですけど、熱い物も感じなかったですし、沸き上がってくる『辞めるって言って悪かった』とはならなくて、きょうはずっと冷めてる状態。代わらなければいけないと僕が言ったことは間違いないという確信に変わっただけ」と淡々と語った。加藤によると、岡本社長はスケジュールの都合で同席しないという。

 

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