お子さん、いらっしゃいますか?
私には2人の宝物がいます。
長男のボンは現在5歳の年長さん。
おっとりしていて運動はあまり得意ではないけれど、
優しくって明るくっていつも家族を癒やしてくれる、
私の王子様です。
のび太のように3秒で眠り、
じいじのように早起き。
先日はサプライズで内緒の朝ごはん作り。
冷凍モツをトースターで2度焼きし、
大量の食塩のみでシンプルに味付け。
半解凍のシャリシャリ感と
香ばしいオコゲがそそる肉料理をふるまってくれました。
彼の名言は数え切れないほどありますが、
最近のヒットは
「踊るべきほど踊らない。」
彼が創ったことわざなのだそう。
長女のオジョーは現在2歳。
勢いがあってパワフル。
1歳半でジャングルジムのてっぺんに登ってしまうほど、
何かによじ登ることが大好きな上昇志向の塊。
せっかちな所は胎児時代からで、
母のお腹から分娩時間57分でとびだしました。
我が家では彼女が1歳の頃から、小室尚子先生※の親勉を導入しているので
1歳にして日本地図パズルを完成させ、
香川県のピースをつまみ上げて「うどんけ〜ん」とつぶやいていました。
※小室尚子先生=1週間で勝手に勉強する子どもに変わる「親勉」でおなじみ!
一般社団法人 日本親勉アカデミー協会 代表理事
そんな彼女もあまたの名言を有していますが、
最近のヒットはシルバニアファミリーがなかなか発音できなくて生まれた
「死ぬ間際ファミリー」です。
そして、なぜかファミリーの衣装は常時脱がされたままです。
さて。
言葉のプロである私。
自分の子どもに対しても当然、
「コミュニケーション能力の高い子どもに育ってほしい」
「自分の考えを臆せず発信できる人間になってほしい」
「快活におしゃべりし、
気の置けないお友だちとともに豊かな人生を送ってほしい」
と思っています。
そこで、まだ幼児であるわが子達に、
コミュニケーション能力を育むため
実践していることがいくつかあります。
そのうちのひとつを、ご紹介しますね。
みなさんが一番簡単に、所要時間3秒でできること。
しかもお子さんが起きてさえいれば
今すぐに実践していただけるのが…
声をほめること
です。
簡単すぎて
拍子抜けしました?
でも本当に大事。
声に自信を持つと、
積極的に話すことへつながります。
「◯◯ちゃんはいい声をしているね」
「◯◯くんの声、ママ、だーいすきなのよ♪」
「いい声を持って生まれてきたねぇ」
など、思い出した時にホメホメしてあげてください。
私は、知り合う大人の方に対しても
「いいお声ですね」
とほめることが多いのですが、
「初めて言われました!!!」
と喜びながら驚かれる方が大勢いらっしゃいます。
声をほめられて育った方はとても少ないのです。
声は生涯、取り替えることのできない大切な財産です。
お父様・お母様がプレゼントしてくださった
世界で唯一のものです。
だからこそ、自分の声を好きになって欲しい。
そんな思いを込めて、私は子どもたちの声をたたえています。
「おかあさん、ボンの声、だーいすき!
たくさんのお友だちとおしゃべりしていても、
だいすきなボンの声はすぐにわかっちゃうんだよ♪」
「オジョーは本当にいい声を持って生まれてきてくれたねぇ。
おかあさん、あなたのかわいい声でおはようを言ってもらうの、
每朝楽しみなんだよー♡」
子どもの声をほめてほしいと言うと、
「うちの子、変な声なんですけど…」
とおっしゃる方がいます。
誰と比べて変なのかな?
じゃあ、理想の声ってどんな声なのかな?
あなたがいい声だといえば、その声はいい声です。
自信を持ってほめてあげてください。
また日を改めていつか書きますが、
世の中には個性的な声がいろいろあるけれど
「悪い声」というのは存在しません。
テレビで毎日のように聴く声優さんや有名ナレーターさんでも
小さい時は個性的な声がコンプレックスだったという方は
少なくありません。
そして、声にコンプレックスを抱いた子どもが
人前での発言を避けるようになるケースも珍しいことではありません。
ひとと同じ、が全ていいのではありません。
もし「うちの子の声、ちょっとかわってるなぁ」と思ったら、それこそ可能性を秘めた個性。
あなたとあなたのパートナーが
愛するわが子に授けた声。
どうかほめてあげてください。
そして、はにかみながら喜ぶ笑顔を
「何いってんの?」と透かしてしまう照れ隠しを
ほほえましく見つめてあげてください。
今日はこのブログで初めてのKIDSネタでした。
今回のブログタイトルの正解は
読者様の中にもママがたくさんいらっしゃいますので、
またチョコチョコと、私が子どものために行っている
コミュ力教育についてお伝えします。
どうです?
あなたは、お子さんの声をほめたことがありますか?
そして、お子さんの声をほめることによってどんなメリットがあるか、
考えたことはありますか?
梅村、あなたのお役に立てるかもしれません。
子ども会話力の育て方を公開していくつもりです♪
内容が決まりましたら、またブログでお知らせ致しますね^^