前回の質問力①に続き、

今回は第二弾をお送りします^^


題して!


質問力②  どうせするなら、
         「三方良し」のクエスチョン♡

 
 


スタート♪





先月、東京で参加した
異業種交流会。
 
 
主催者は、
「遊ぶように勉強する子どもが育つ」
そんなユニークな教育法で
今や全国にその名を轟かせる
一般社団法人 日本親勉アカデミー協会
代表理事の小室尚子氏。
 

教育のみならず、
ビジネスの手法においても
その独自性と目覚ましい結果で脚光を浴びる
敏腕起業家でいらっしゃいます。

 
 
そんな小室先生主催の会で
100名の起業家が集まる中、
「質問ありますか?」の言葉を受け
いの一番に手を挙げた私。 
 
 
何を訊いたか。
 
 
 
 

 
 一言一句は覚えていませんが、
 
「先生が今までに出会ってこられた中で、
“この人はいいフックを持っているな”
“この人の言葉は面白いな”と
印象に残っている方を教えていただけませんか?」
 
 
 

※フックというのは、
小室先生がよくお使いになるワードで
「人の記憶にひっかかる」「印象に残る」
というもの・言葉のことです。

 
 

 
特段優れた質問だとも思いませんが、
それでも。
この質問をしたのには
私なりの理由があるのです。
 
 

理由は3つ。
 
 
 
 
理由その①  主催者良し
 先生のご経験に基づく回答から、先生の思考・エッセンス・魅力がさらに伝わる可能性がある。

 
 
 
理由その② 自分良し
自分が知りたいことであり、
今後の参考になることである。
 
 
 
理由その③ 聴衆良し
他の参加者の方のためにもなる質問である。
 
 
 
 

私は、セミナーや交流会など
多くの方が集まる場所で質問する際に
「三方良しの質問」をすることを
心がけています。
 

 
 
 
 
「三方良し」
 
 
 

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ご存知ですか?
 

売り手良し
買い手良し
世間良し

 
 
 
売り手と買い手がともに満足し
また社会貢献できるのがよい商売であるという、近江商人の心得です。 
 
 
 
それを質問に置き換えると、 
 
 
質問者良し
回答者良し
聴衆良し
 
 
 
なのです。

 
 
 

質問をする時、
多くの人が陥りがちなのは
「自分本位」である点。
 
 
 
一対一の質問ならば
当然それでもいいのですが、
多数の第三者にも聞かれるならば
自分のみにフォーカスした質問は
品がないというもの。
 
例「私のイメージを教えてください」
    「私のビジネスにアドバイスをください」
 
 

 
 
 

 
また、携帯でググれば
すぐに答えが出るような質問は
他の参加者に「家で調べたらいいのに」と
白い目で見られてしまうリスクも。
 
例「御社の理念を教えてください」
    「これまで何冊出版なさったのですか?」
 
 
 
 
 
 
 
また、主催者に恥をかかせる質問をする方も
時々いらっしゃいます。
 
例「あなたの方法で上手くいかなかった方も大勢いるようですが?」
   「先日スクープされていた疑惑は本当ですか?」
 
こちらは論外ですね。
そもそも、優れた主催者は
大抵見事に切り返すので、
そのような失礼な質問者こそ恥をかく
というケースの方が多いのですが、
やはり公衆の面前では
失礼な質問は避けるべきです。
(株主総会などは別ですけどね)
 
 
 
 
 

 
てなわけで。
今回の異業種交流会での私の質問は、
その後、
小室先生が会場内にいらっしゃる
素敵な起業家の皆様を
紹介するきっかけとなり、
紹介された方、紹介を聴いた方にとっても
有益だったのではないかと振り返ります。
 
 
 
 
 
 
 

ぜひあなたも
パブリックな質問の際は
「三方良し」を思い出してくださいね。
 
 
そんなこと知ったら、
余計に質問できないよ〜という方。
 
 
心!配!御!無!用!
(竹中直人さんの豊臣秀吉風←マニアック)
 
 
 
 

 
 
次のブログでは、
質問力を磨く具体的なレッスンを
お伝えしますから♪
 
 
 

今日のレッスン
【質問力②
      どうせするなら
      「三方良し」のクエスチョン♡】
ここまで!
 


次は質問力、第三弾です!

 

 

 



梅村、あなたのお役に立てるかもしれません^^

 

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