21日午後1時15分ごろ、那覇空港の滑走路で、那覇発ソウル行きのアシアナ航空171便が、管制官の指示に従わず滑走路に進入するトラブルがあった。上空で着陸体勢に入っていた日本トランスオーシャン航空のJTA212便は着陸できず再び上昇し、予定より13分遅れで着陸した。乗客53人、乗務員6人の計59人にけがはなかった。

(資料写真)那覇空港

 運輸安全委員会は22日、重大インシデントと認定し、航空事故調査官3人を派遣すると発表した。原因などを詳しく調べる。