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 真の成功者は、ひとときの成功に浮かれることなく、常に未来を見据えている。そして将来のさらなる成功に向けて努力を惜しまない。未来の成功が自分自身のためだけでなく、世の中のためであることを理解しているからだ。
 経営、文化、スポーツなど各分野の成功者に仕事や趣味、人生の哲学について話を聞くインタビュー連載企画「語り継がれる未来の創造」。
 5人目のゲストはJPSA(※1)グランドチャンピオンで3連覇を果たしたプロサーファーの加藤嵐さん。彼もまたブライトリングの時計を愛用するアスリートのひとりである。近年、国際大会における日本人選手の活躍などで、スポーツとしてのサーフィンの認知度は高まってきているが、彼自身はあくまでも自然体。海を楽しむことを大切にしながら、真摯にサーフィンと対している。

※1 一般社団法人 日本プロサーフィン連盟

提供 ブライトリング・ジャパン

プレッシャーとどう向き合うか

「チャンピオンという立場ですから、プレッシャーは少なからずあります。自分では意識していないつもりですが、普段なら問題なくできることでも、ついミスが出てしまう」

 加藤さんの言葉には25歳ながら頂点を極めたアスリートらしい重みがある。

「試合中は誰もが自分をチャンピオンという目で見るし、観客に対しても自分のベストを見せたいという思いが強い。だからこそ、プレッシャーを自分の力に変えていきたいと思っています」

「多くの人に海のパワーを感じてほしい」と語る加藤さん。その手元にはブライトリングの「スーパーオーシャン オートマチック 44」が。詳細はこちら >>

 こう語る加藤さんには自らを変えるきっかけとなった苦い経験がある。

「初めてチャンピオンになった時、プレッシャーとの向き合い方を真剣に考えるようになりました。その年は一度も優勝することなくチャンピオンになったんです。もちろん毎回の試合で上位の成績を取り、ポイントをしっかり積み重ねていった結果でしたが、やはり自分の中では釈然としなかった。周囲から祝福されても素直には喜べませんでした。自分の理想とするチャンピオンではなかったので、かえって自分のやるべきことが明確になったし、気持ちも引き締まりましたね」

ミスは引きずらない

 加藤さんは自分でも納得のいくチャンピオンになることを目指し、コーチとの二人三脚で進む道を選んだ。

「僕が変わったのはコーチの存在が大きかった。技術だけでなく、メンタルケアやスケジュール管理の方法なども学びました。楽しいからサーフィンをやるだけではなく、自分が納得できる試合をするには、どうすればいいかという目線で行動するようになった。自然を相手にする危険なスポーツですから、ケガは避けられない。サーフィンができなくなるだけでも欲求不満になりますが(笑)、そういう時こそ逆に、なぜケガをしたのかをきちんと考えて、心と体にじっくりと向き合う時間にしています」

加藤さん愛用のサーフボードと、ブルーが印象的なダイバーズウオッチ「スーパーオーシャン オートマチック 44」。詳細はこちら >>

 ミスは引きずらない。切り替えのうまさがサーファー独自のメンタルだと語る。

「同じ波は二度と来ない、というじゃないですか。だからミスを悔やんでいてもしょうがない。すぐに気持ちを切り替えないと結果を残すことはできません。ケガをした時も同じことです。落ち込むのではなく、良い方向へと導く。それが大切なんです」

高度な戦略が求められる競技

 サーフィンの試合は、決められた時間内で波に乗って、技を競い、それを審査員が採点する。1回のヒート(試合の組み合わせ)は20分前後。2~3人が同時に海に入って競技を行うため、どのタイミングで波に乗るのかが勝敗を分ける。実は高度な戦略と駆け引きが求められる競技だ。

「まずは海に入る前に、どの場所にどのくらいの間隔で、どういう波が来ているのかを観察し、その日の技のシミュレーションを行います。何分までに1本乗り、残り何分からは相手をブロックするなどの戦略を練る。もちろん実際には自然の変化も関係するので、なかなか想定どおりにはいきませんが、それでも臨機応変に対応しながら、じっと波を待ちます。リードされていても焦りは禁物です。理想の波が来るまでは我慢。波に乗りたいという自分の欲求との闘いでもあるのです」

 白熱するヒートの中で、加藤さんの気持ちを静める存在。それがブライトリングの時計だという。

「試合時間を確認するためにも、腕時計は絶対に必要ですが、僕の場合はクオーツではなく、機械式がいい。ベゼルを回して終了時間に三角マーカーを合わせれば、針の位置をパッと見るだけで『あと3分くらいだな』とアバウトに時間がわかる。特にコンディションが悪い時は、時間を気にしすぎると、気持ちが追い詰められてしまう。平常心でいるためにも、表示はデジタルではなく、シンプルな時計がちょうどいいんです」

写真

ケガで休養を余儀なくされた時には、読書をして心と体にじっくり向き合うと語る加藤さん。落ち込むのではなく、すぐに気持ちを切り替えることが結果を出すためには大切だという。手元の時計はホワイトダイヤルのダイバーズウオッチ「スーパーオーシャン オートマチック 42」。ブレスレットタイプなら海や山などのアウトドアだけでなく街使いにも映える。
撮影協力:波音 [namioto] 海の見えるビーチレストラン&カフェバー
シャツ(14,800円、SPINNER BAIT/DONA)、サングラス(27,000円、Oakley<ルックスオティカジャパン>)

自分にとっての大きな財産

 加藤さんが愛用している時計はブライトリング「スーパーオーシャン Ⅱ 42」。ボリューム感のあるケースのダイバーズウオッチだが、試合中に着用していても違和感はないのだろうか?

「確かに大きくて重たい時計ですが、サイズ感やデザインバランスが良いために、手首へのフィット感に優れているんです。テイクオフする際もリュウズが手首に食い込むこともない。気持ちよく波に乗ることができますね。だから試合だけでなく、練習の時も着けています。海にいると『その時計、イイね』なんて、大人のサーファーから声をかけられることも増えました」

 ブライトリングを身に付けることで起きた変化についても次のように語ってくれた。

「高級ブランドのサポートを受けるアスリートは、サッカーやテニスなどのメジャースポーツが多いですよね。そこにサーフィンが入ってきたことは本当にうれしかった。僕もプロのアスリートである以上、大会で結果を出すだけでなく、人から常に見られていることも強く意識するようになりました。ブライトリングを着けていると、本当に多くの人から注目してもらえます。今まで出会えなかった人たちとも交流できる。それは自分にとって、とても大きな財産になっています」

オープンな文化を伝えたい

 今年で25歳となった加藤さんだが、自分より下の世代のサーファーも今、伸び盛りだ。日本のサーフィンの競技レベルは着実に上がっている。

「追いかけられているという意識はないですね。子供の頃から一緒にやっていた仲間ですから。ついに自分たちの時代が来たんだなという意識はあります。大会に勝つことで、カルチャー寄りに見られがちだったプロサーファーが、アスリートとして正当に評価してもらえるようになった。僕がこうやってメディアに出たりするのも、サーフィンという競技の魅力を伝えるためには重要な仕事だと思っています」

 何よりも大切にしているのはサーフィンの楽しさを伝えることだという。

「サーフィンに興味を持つ人が増えて、自分が満足に練習できなくなったとしても、それはそれでいい。初心者がいれば僕はサポートします。まずは多くの人にサーフィンの楽しさを感じてもらいたい。僕がサーフィンを始めたきっかけも、楽しさを教えてくれる先輩たちがいたから。そういったオープンな文化をしっかりと伝えていきたいですね」

 全日本3連覇というトップアスリートでありながら、根っからのサーファーでもある加藤さん。そのしなやかな生き方は、これからのサーフィン文化のお手本となるかもしれない。

加藤さんの活動の拠点、千葉県九十九里浜南部、釣ヶ崎海岸にて。

加藤さんの活動の拠点、千葉県九十九里浜南部、釣ヶ崎海岸にて。サーファーからは「志田下」と呼ばれ、日本のサーフィンの聖地として知られる。
ボードショーツ(21,000円、ALOHA BEACH CLUB<hand in tree showroom>)、サングラス(27,000円、Oakley<ルックスオティカジャパン>)

加藤 嵐

プロサーファー
加藤 嵐

1993年東京都生まれ。プロサーファー。小さい時に父親の影響で海に行くようになり、11歳でサーフィンデビュー。12歳の時に横浜から千葉へと引っ越し、サーフィン中心の生活が始まった。16歳で正式にJPSA認定のプロサーファーとなり、17歳にしてJPSA Rookie of the Year に選ばれた。2016年から3年連続でJPSAショートボードシリーズのグランドチャンピオン。今シーズンも精力的に海外ツアーに参加する。

スーパーオーシャン オートマチック 42

スーパーオーシャン
オートマチック 42

性能と品質で高い評価を受ける人気のダイバーズウオッチ。防水性能は500mという本格派。表面サテン(つや消し)仕上げ、側面はポリッシュ(鏡面)仕上げの42㎜ケースは腕への収まりもよく、蓄光塗料が塗布されたバーインデックスとアラビア数字は、昼夜を問わず視認性が高い。ホワイトダイヤルなら、日焼けした肌との相性もよく、いいアクセントになる。「ホワイト×ブルーの色合わせは華やかさがありますね。メタルブレスレットなので街使い用の時計としても活躍してくれそうです」(加藤さん)。自動巻き、SSケース、42㎜径。44万円(税抜)。

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スーパーオーシャン オートマチック 44

スーパーオーシャン
オートマチック 44

ブライトリングは1950年代からダイバーズウオッチを製造し、多くのプロフェッショナルから愛されてきた。このモデルは1000m防水というハイスペックを誇り、ケースは44㎜径。がっちりとした存在感は命を託す道具として魅力がある。「ダイヤルのデザインがすっきりしていて、時間が読みやすいですね。ブルーの色合いもオシャレ。全体的にマットで落ち着いた印象です。ラバーストラップも着けやすいので、試合中でも平常心のまま戦えそうです(加藤さん)」。自動巻き、SSケース、44㎜径。42万円(税抜)。

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ブライトリング ブティック

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ブライトリング ブティック 東京

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    TEL 03-3289-1884

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