【大リーグ】マエケン、中1日の今季初救援 誕生日の夫人に贈るホールド2019年7月21日 紙面から
◇ドジャース2-1マーリンズ米大リーグは19日、各地で行われ、ドジャースの前田健太投手(31)はロサンゼルスでマーリンズ戦に2-1の8回から今季初の救援登板。17日の前回登板は雨天中断の影響で2イニングで降板したため、中1日での調整登板となり、2三振を奪うなど1イニングを三者凡退で今季初ホールドを挙げた。エンゼルスの大谷翔平選手(25)は、シアトルでマリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場。3打数無安打、1三振で途中交代した。 愛妻家にとっては最高の一日になった。前田は2-1の8回に登板。宝刀スライダーで連続三振を奪うと、最後もスライダーで三ゴロに抑え、今季初ホールドで早穂夫人の誕生日に花を添えた。 「まさか、あの(緊迫した)場面で登板するとは思わなかった」。前回先発した17日のフィリーズ戦は2時間超の雨天中断で2回に降板を強いられていた。この日は中1日の調整登板ながら、豊富な救援経験がある使い勝手のいい右腕は、楽をさせてもらえなかった。 それでも「入れ込みすぎず、落ち着いて投げられた」。大リーグ公式サイトによれば、ロバーツ監督は「本人もチームも先発と見なしているが、1イニングでも抜群の切れだった」と感謝した。 この日は自身のインスタグラムで、米国生活も4年目らしく「Happy Birthday to my beautiful wife!(誕生日おめでとう、わが美しい妻よ)」と早穂夫人に英語でメッセージ。快投という最高のプレゼントとともに祝福した。
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