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ライチョウ、新たに3羽ふ化 市立大町山岳博物館

卵からかえったニホンライチョウのひな=大町市立大町山岳博物館で(同博物館提供)

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 大町市の市立大町山岳博物館で、人工飼育する国の特別天然記念物ニホンライチョウの卵から14日に3羽のひながかえったと、同館が16日に発表した。

 3個の卵から午前2時から9時間ほどで相次いでふ化し、体重は17~18グラム、背丈6~7センチ。いずれも歩みはしっかりして、小麦粉やきな粉などの配合飼料、リンゴ、コマツナなどをついばんでいるという。

 今年ひなにかえった7羽のうち、3羽が相次いで死に、原因は調査中。担当者は「経験を生かして、新たにふ化した3羽を慎重に育てたい」と話した。

 (林啓太)

 

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