【芸能・社会】宮迫&亮/謝罪会見 一問一答2019年7月20日 20時46分
ーー今の心境は。 宮迫 僕が引退をするというのはあってしかるべき。契約解除は何の文句もありません。 ーー引退ではないのか。 宮迫 18から30年間この世界でしかやってきていません。今は引退は考えられません ーー吉本に会見を止められていたが。 田村 納得がいってなかった。どうしたらちゃんと謝れるか背中を押してほしかった。ガマンの限界だった。 ーー最初になぜうそをついたのか。 宮迫 紛れもない僕の保身です。その奥にいる詐欺被害に遭った方の苦しみ、悲しみ、そんなことに気づけない僕の浅はかな気持ち。 ーー相方に伝えたいことは。 田村 淳と会見前に電話で話すことができて、淳は「個人的にはコンビ解散だとは思ってないからな」と言ってくれた。気持ちがありがたかった。 宮迫 30年、誰よりも長く時間を過ごして、こんなヤツのためにアイツは何回も何回も数え切れないぐらい頭を下げてくれてる。でも、今回の騒動で電話をかけたら「こっちは大丈夫や」と。だから、申し訳ないじゃ済まない。 ーー直の仕事(=闇営業)の経験は。 宮迫 先輩に誘われて大阪時代に。ギャラは5000円ぐらい 田村 今回のと同郷の先輩の会社の忘年会であいさつして5万円もらいました。それぐらいしか記憶にない。 ーー吉本への思いは。 宮迫 こんなことを言う会見がしたかったわけではない。大阪人で生まれて子どものころからたくさん笑わしていただいてる吉本に18で入って、育ててくれて、感謝しかない。 田村 僕も一緒です。会社を攻撃するなんて、そんなことは1ミリも考えてなかったです。途中で弁護士を立てて理由もそういうことではなかった。 ーー今後の活動は 宮迫 考えることはできません。 田村 僕もこの先のことは考えれない。 ーー引退は考えているのか。 田村 今の時点では考えていないです。 ーー引退か契約解除かを急に迫られた感じ。本来、2つとも回避したかったか。 宮迫 本来は謝罪会見をして自分たちの口で謝りたかった。二者択一はびっくりしました。 田村 僕もそうです。宮迫さんは「自分は引退してもいい、亮を残してくれ」と言ってくれていた。 ーー吉本の説明だと、(選択肢に)もう1つ謝罪会見もあったのに宮迫さんがドタキャンしたということだった。 宮迫 (選択には)ありませんでした。 ーーほかの事務所にマネジメントを頼むことは先々あるのか。 宮迫 この先のことは考えてない。 田村 僕も同じ。 ーー反社会的勢力から金銭授受があった場合の契約解除は明示されていたか。 宮迫 驚きはしましたが、僕に関してはこれだけの騒動にした原因は僕にあるので納得はできています。 ーー損害賠償が生じたら負う覚悟は。 宮迫 明確に払うべきであれば。(会社に報告した7月)8日から24日までは収録に行った。会社に「大丈夫なのか?」と確認したのに「仕事に行ってください」と言われた。そこに関して生じたらしっかり話し合いたい。 ーー吉本芸人の給与が安いのが直営業の温床になっているのでは。 宮迫 各芸人たちが精査して自分の認識でやるべきこと。そこで吉本がどうこうと言うのは違うと思う。 ーーファンにメッセージは。 宮迫 僕のせいでこんなことになり、後輩たちも巻き込んでしまった。応援される資格なんかない。
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