「西城秀樹のサインはダメ」と叱ったジャニー喜多川さん
そのジャニーさんが亡くなる直前、SMAP元メンバーのテレビ出演を事務所がテレビ局に圧力をかけてやめさせたとして、公取委から注意されていたという。泣きついたのが誰かは想像がつくが、僕の知る限りではまったく逆。事務所の幹部はむしろ、そういった疑いを持たれることを心配し、「番組の継続」をお願いしていたと聞いた。それが一斉に終了したのは、もともと低視聴率で打ち切りが検討されていたタイミングであり、それでもジャニーズとの関係で継続してきたが、そのタガが外れたことが大きかった。もし圧力があったら、人の口に戸は……の例え通り、必ずマスコミに漏れていた。